2018_04_17(火) 10:00

郷土玩具・房総張子の製作体験に行ってきました!

記事投稿: オハナスタイル編集部

2018_04_17(火) 10:00

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記事投稿: オハナスタイル編集部

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皆さん、こんにちは。
皆さんは「張子(張り子)」ってご存知ですか?
平安時代ごろから日本全土に分布しているもので、郷土玩具などと呼ばれるものですが、見かける機会も減り、若い方やお子様などには馴染みがなくなってきているかもしれません。

張子とは、型にちぎった紙をぺたぺたと貼り付け、乾かして成形する造形技法です。
「はりぼて」と言った方がピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんね。
材料は主に紙なのでとても軽く、中が空洞の人形や、お面などに使われます。

そんな張子を作る体験をしに、千葉県・香取市に工房を構える「房総張子」さんをオハナスタイルスタッフが尋ねました。

JR成田線の香取駅からすぐ近くにある工房。
少しだけ入り組んだところにあるため、近所で迷っていると、主の大谷未起生さんが迎えに来てくれました。

工房に入ってすぐに出迎えてくれたのは、たくさんの張子作品たち。

定番のだるまや狛犬に始まり、カエルやウサギなどなど…

カラフルでかわいい張子たちがずらり。
思わず「かわいいー!!」とテンションが上がってしまいます。

全国にはさまざまな張子がありますが、その中でも珍しい…というか、他にはないという「鶴」もお出迎えしてくれましたよ!



今回の体験は、絵付けだけでなく手漉きの和紙を貼る手張り(貼り)も体験させてもらいましたが、
紙を貼る土台作りは、合間合間に数日の乾かし期間を要するため、ひとまず絵付けは出来上がっている土台に行います。

真っ白なベースに、まずは顔の肌色をぬりぬり…
筆で色を塗るなんて子供のころ以来の作業。

張子制作が初めての私たちには、この時点ではまだ完成が全く予想できていません。
どんな仕上がりになるのかドキドキです。

ただ、この房総張子の良いところは、いびつでも崩れても、それが味になるところ。
上手い下手が関係ないのです。
それってとても素敵なことですよね。

実際、オハナスタイルスタッフもさっそくやらかしました。

右のグリーンの方、絵の具の水分量が多く、顔に流れてしまうという失態。

これはこれで味…か?
…いや、さすがにこれは…直しましょうか(笑)
ということで、上からまた肌色を塗って隠しましたとさ。

口は赤富士、ほっぺはハッシュタグ、
おなかには企業理念から取って「HAPPY」の文字を。

相談したり、見せ合ったりしながら、いつになく真剣に作業を行い、
あっという間の1時間(くらい?)でした!

これは家族でワイワイやったらとても楽しそう♪

絵付けが完了したら、今回は手張り(貼り)も体験させていただきました。

ただの材料に見えるこの地味な糊や紙も、実はこだわりぬいた材料たち。
手漉きの和紙など、他の代用品には代えがたい品ばかり。
そして…実は意外と高価なのだそうですよ!

ベースにグレーで厚めの紙を貼り付けた上から、肌色の薄い紙を糊付けして、外で天日干しします。

こうしてみると、ジャガイモのようです(笑)

本日の体験作業はここまでですが、これで(お天気にもよりますが)1~2日ほど乾かしたら、

切れ目を入れて、中の型を取り出し、

切れ目をまたつなげて再び天日干しにして…
さらに白い特殊な粉を塗ったりと、まだまだ工程は続きます。

うーん。手間ひまかかっているなぁ。

ちなみにこの体験の日、
乾かしている庭(?野原?)に、この日はなんとこんなお客様も。

わんちゃんかな?と思いきや…
タヌキ!!

びっくりです。
人に慣れているのか、ある程度近寄っても逃げようともしませんでした。

さてさて、こんな大変な工程を経て作られた土台に今回絵付けをさせてもらい、出来上がった作品はこちらです。

背中に「Ohana Style」と入れました。
赤い方はスタッフの名前から一文字とって「美」と書いています。

自分で作ると愛着がわいてきて、それぞれお気に入りの一体に仕上がりました!

最後に大谷さんとオハナスタイルスタッフで記念にパチリ。

とても親切丁寧に教えてくださって、楽しいひとときでした。

大谷さんのところでは今回のように工房に伺っての体験のほか、出張体験などもされているそうです。
張子は今、高齢化と廃業化で出張体験できる業者さんは稀有とのこと。
たぬきが出るほどのどかな環境と、楽しい制作体験。
家族みんなでの思い出作りや、夏休みの自由工作にも良さそうですね!
お父さんだるま、お母さんだるま、お子様だるま、と家族だるまを家族で作ってみても良いかもしれません^^

ご興味のある方は問い合わせてみてくださいね!

【房総張子】
ウェブサイト:http://bousouhariko.club
住所:千葉県香取市津宮1324-1
TEL&FAX:0478-57-1226

製作体験第2弾「友禅染」の記事はこちら

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