2017_04_05(水) 17:56

4人の想い

記事投稿: all with

2017_04_05(水) 17:56

944

記事投稿: all with

944

■食物アレルギーでなかったら見なかった世界 <杉浦 早恵子>


※「ケーキっておいしいね!」初めてケーキを食べた息子の笑顔。

「これって小麦と卵入ってる? 食べられない?」

食事の前に息子のかんたは(4歳)は必ず聞きます。 彼には重度の食物アレルギーがあります。
息子の食べられるものやお弁当が入った大きな荷物を抱えて、ショッピングモールでフードコートの横を通り過ぎる度に、 繋いでいる手に力が入ってしまいます。

毎日食品の成分表示を見て食事に追われる日々に疲れて、私はずっと子どもが食物アレルギーであることを辛い、悲しいと思ってきました。
「なんでかんちゃんは小麦が食べられないんだろうね。」
自分の意志を話し始めた息子の頭をなでることしかできず自己嫌悪に陥りました。友人は、「向きあってガンバっているのはかんたで、さえこが悲しいんじゃないよ。」と支えてくれました。

食物アレルギーと上手く付き合う、いっしょに成長していこうと思えたのは最近です。
素晴らしい仲間に出会えたことで、息子が食物アレルギーでなかったら見なかった世界が私には広がっています。
年々アレルギーを持つお子さんは増加し、ニュース等でも度々取り上げられるようになりました。
悲しい話に胸がギュッと締め付けられます。
私がこの活動をしようと思ったのは、 自分自身が居場所を求めていたということも大きいです。
たくさん悩んで、泣いて、食物アレルギーと駆け抜けた4年間を同じように悩むご家族の力になり、活かしたいと思います。

・・・杉浦 早恵子・・・



◆長男:卵・小麦・ゴマアレルギー
●Jr.キッズ食育トレーナー、幼児食インストラクター、パンマイスター

■食べることって本来は嬉しくて楽しいこと  <伊藤 真由実>


※アレルゲンフリーのケーキ教室に参加した娘は大喜びでした。

娘は幼稚園の年中さん、息子は2歳、卵・小麦・乳を除去した生活をしています。
限られた食材の中での調理にはだいぶ慣れましたが、外食や旅行は躊躇し行けない事が多いです。
約5年間、アレルギーっ子の育児をしている私ですが、「ちょっと誰かに相談したいな」「こんな時どうしたらいいかな?」と日々の生活の中で、疑問や不安が湧くことがよくあります。
一人では解決できなくて、孤立感を味わうこともありました。

『同じ境遇だから、分かることがある。』

『食物アレルギーをもつお子さまやご家族が集える、私自身が求めていた場所を作りたい。』

子どもたちにとっても、アレルギーっ子同士が集まって、コミュニティをもてたら素敵だと思います。

『共に育ち、共に生きる。』

食べることって、本来とっても楽しくて嬉しいことです。
私たちは、アレルギーのある子もない子も、いっしょに楽しめるイベントを企画していきます。
近年増え続けるアレルギー疾患の子どもたち。
もしあなたのお近くにアレルギーで困ってみえるお友だちがいたら、こんな活動をしている人たちがいるって、伝えていただけるとうれしいです。
アレルギーっ子とその家族ならではの生活の工夫やコツ、お伝えできるかもしれません。
明るく前向きに進んでいきたいと思います。

・・・伊藤 真由実・・・

◆長女:卵・小麦・ソバ・蟹・スイカアレルギー 、長男:卵・牛乳アレルギー
●岐阜アレルギー児の親の会 Yummy!代表、歯科衛生士、食育指導士

■みんながホッと笑顔になるように <福海 ゆかり>


※空の写真を撮ることが趣味です。 ふと見上げると心が洗われます。

私の息子は、小麦・卵・ナッツ系・そばのアレルギーがあり、完全除去の毎日です。
外食に行ってもお弁当、幼稚園でも会食の昼食やお誕生日会のおやつは持参です。
いつ終わりがくるか分からない私と息子の闘いに、支えてくれる大切な仲間ができました。
日々アレルギーっ子との生活に奮闘し、子どもの将来に悩みながらも、立ち止まれないお母さんたちに伝えたい。「あなたはひとりじゃない、みんないっしょに進んでいこう。」
前を向きがんばるアレルギーっ子と、そのご家族がホッと笑顔にする活動こそが、all withです。

私も毎日、台所でレシピや材料を見つめながら、息子が笑顔になれるようにご飯を作っています。
「ハンバーガー、食べられない~。 大きくなったら食べるんだ~」と健気にアレルギーと向き合う
息子と同じ環境のお子さんが、「みんなでいっしょに食べられるって嬉しいね!」と喜べるよう、
活動通して「食物アレルギーがあっても、楽しいね!大丈夫だね!」と思えるような世の中にしていきたいです。
「あの頃は食べられないものがあって大変だったけど楽しかったよね。」と言えるご家族が増えるように。
いつか食べられない日々が、懐かしくも幸せな思い出になれることを願って。

・・・福海 ゆかり・・・

◆長男:卵・小麦・ナッツ類全般アレルギー
●保育士免許を取得、学童で8年勤務

■娘が私を選んでくれた理由  <吉田 祐子>


※娘が描いたお友達と自分の絵  all withのロゴモチーフになっています。

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、乳児期の湿疹など、経験がある方も多いと思いますが、私もそうでした。 私には4歳になる娘がいます。
生まれてから食物アレルギーと分かる7ヶ月まで、毎日シーツに血がついていて…。今思うと痒いのが原因なのかすごくよく泣き、夜泣きもひどかったです。
道端で知らない人に「病院に連れてってあげないと!と言われてしまったり。 何が原因なのか分からない、初めての育児ということもあり毎日が真っ暗でただひたすら模索する日々でした。

“胎前記憶があるなら…”  “娘がわざわざ私を母親として選んで産まれてくれたなら…”
アレルギーっ子の親として何ができるのだろうといつも漠然と思っていましたが、仲間と出会えた事で私の中にある想いが具体化しました。
『今まで食物アレルギーだからと諦めてしまったことを、たくさんのアレルギーっ子ママの声を聞いて、きっかけを作っていきたい。』
食物アレルギーがあるとお祭りなどの催し物、マルシェに行っても「食べられる?」「参加できる?」と制限がかかってしまいます。

食物アレルギーの子供を持つお母さんが、子供にさせてあげたかった事をみんなといっしょにさせてあげる。つらい事も楽しい事もいっしょに共有できる場所を作っていきたいです。
「今までの苦しみをみんなの喜びに変えていきたい」を胸によい形にして社会に返していきたいと思います。

・・・吉田 祐子・・・

◆長女:卵・小麦・クルミアレルギー
●ローフードマイスター、米粉マイスター、味噌教室開講、一宮市 Pirouette ピルエット 勤務

タイアップ

関連記事

新着記事

アクセスランキング

お得なプレゼントの案内や家族に関する記事を受け取ろう!


おすすめコンテンツ

次へ
前へ