2020_02_15(土) 09:05

冬の夜空をながめて。【生きる力を伝える育児】

記事投稿: ノンママ

2020_02_15(土) 09:05

40

記事投稿: ノンママ

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冬は1年の中でも星が一番美しく見える季節な気がしませんか?

白い息を吐きながら見上げる冬の夜空の凍れる黒は、星の瞬きを増してくれるような気がします。

今回は、子どもと見上げる冬の空、について。

★目次★

星空を求めて。

急に寒さが戻ってきました。

冬とはこんな寒さのことをいうのだと思い出させてくれるようです。

わが家の小学6年生の娘は寒い、寒いと言いながら、

「雪が降ってくれないかなあ。」

と言っています。

そんな寒さの続いたある日です。

冬の星座を見に行く機会かありました。

娘はすぐにでも行きたいと喜んでいます。

色々な事に興味を持っている娘ですが、そのひとつに星空観察が入っています。

授業で星座盤を作ったり、キャンプで星空観察会に参加したりするうちに好きになったようです。

私も興味はありますが、寒さを思うと二の足を踏んでいました。

でも今回は屋外での観察ではなく、室内で映像での観察だということが分かりました。

観察ではなく鑑賞と言った方がいいようです。

どちらにしても娘は行くと決めています。

まあ、室内なら大丈夫だろうと参加することにしました。

星々から宇宙へ。

室内の鑑賞といっても日が落ちる夕方からの開始です。

気分だけでも夜を、ということかもしれません。

会場に入ると親子連れで、ほぼ満席です。

今回は冬の星空と星座がテーマです。

星は美しいだけでなく、星座にまつわるロマンチックな話もたくさん持っています。

ギリシア神話の神々。

そして動物達。

古代の人々の観察力と夜空への情熱を感じます。

会場が暗くなりました。

いよいよ始まります。

目の前のスクリーンいっぱいに夜空がひろがります。

3D映像ということで迫力もあります。

冬の夜空にたくさんの星座が輝いています。

冬の星座の代表格と言えるオリオン座が見えます。

なじみのある星座が見えると何だか嬉しくなります。

映像と共に説明が聞こえてきます。

オリオン座のベテルギウスが近年、光が弱まりつつあると言うのです。

星にも寿命があり、衰え、光を弱めてゆくのです。

驚きです。

星とは、いついつまでも永遠に光り輝くものと思っていたからです。

そして遠い異国の人々だけでなく、日本でも古くから星座を見ていたことを知りました。

例えば、冬の星座の代表格のオリオン座。

その形から日本では鼓星と呼ばれていたこと。

ベテルギウスは赤い星だから平家星。

リゲルは白い星だから源氏星。

日本独自の文化や歴史を感じます。

映像は銀河系を超えて、遥か彼方を映します。

広大な宇宙から見れば私達の住む銀河系は驚くほど

ちっぽけだとわかります。

そして私達が見ているその星々の光は、何千億年前の光だというのです。

遠くからの光が長い年月と距離を超えて地球に到達し、私達の目に映っているのです。

その距離と時間の遥かさに圧倒されます。

あっという間の宇宙旅行でした。

見終わった娘はちょっと放心状態です。

「すごかった。」

「宇宙って広くて遠くて暗いな。」

「星の光って昔の光ってことなんだ。すごく不思議。」

なかなか理屈を理解するのは難しいようですが、宇宙や星の遥かさを感じることは十分出来たようです。

都会の夜空。

その夜、マンションの屋上に上がりました。

娘が観察会でもらった星座マップで星を見たいと言うのです。

遮るものがない屋上は、夜風が容赦なく吹きすさびます。

風の冷たさが肌に突き刺さるようです。

それでも娘は見たいと言います。

そう言われると一緒にいるしかありません。

じっと星が昇るのを待ちます。

マンションの屋上といっても都会の真ん中です。

道路や街灯、店舗等の光で明るいくらいです。

その光が夜空まで届いているせいでしょうか。

会場で見た夜空のような、たくさんの星は見えません。

暗い夜空も、何だかどんよりとした黒い色です。

それでも夜がふけるにつれ光も消えてゆきました。

暗さが増すと星の光がはっきりしてきます。

南の空に星座マップを合わせると、オリオン座が見えてきました。

娘が冬の三角を夜空を指差しながら教えてくれます。

せっかく教えてくれるのですが、私に分かるのはオリオン座だけです。

娘は

「さっき観察会で見たのに。何で分かんないの。」

と少々、ご立腹です。

それでも、あれはどうだ、むこうはどうだと言いながら星座マップを片手に見ています。



夜空を見上げて。

しばらくすると娘が静かになりました。

じっとだまって夜空を見上げています。

星空には人を寡黙にする力があるのかもしれません。

子供と黙って夜空を眺める。

言葉はなくても、お互いの存在を強く感じます。

そして思うのです。

娘がこれから生きて行く中で辛いことや悩むことがあった時、夜空の星を見上げることを思い出してほしい。

宇宙の広さを感じ、自分の小ささに気づくことが出来るでしょう。

そうすることで自分自身を見つめるきっかけになってくれることを願います。

夜空を見上げ、星々の煌めきを眺め、果てない宇宙を想う。

それはとても貴重な時間だと思います。

そんな時間をくれた夜空に感謝しつつ、まだまだ寒い冬なのだと実感したのでした。

オハナスタイル公式ライター : ノンママ

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