2020_02_05(水) 09:36

趣味があることは、幸せに繋がりますか?その2

記事投稿: NEKONOKO

2020_02_05(水) 09:36

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記事投稿: NEKONOKO

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何をしたらいいかわからない人の方が、探す楽しみがあるかも

定年後何を趣味にしたらいいのか、と悩んでいる人がいたら安心してもらいたいです。

その人たちには、探すという楽しみがあるということなのです。

前回の続きで、趣味が仕事か、仕事が趣味かという父の話です。

<前回:その①はこちら

★目次★

父の趣味遍歴「食べ物」編

父の食べ物に関する情熱は普通ではないものがありました。

よく覚えているのは、すし屋で出てくる卵焼き。

父と卵焼き

初めはフライパンで焼いていたのに、すぐに大きめの銅製の卵焼き器を手に入れ、一日最低30個の卵を使い、寿司屋の卵焼きを目指して本人が納得いくまでひたすら毎日かまぼこ型の卵焼きが続くのでした。

私はいったいいくつだったのだろう。

あまり大した被害はなかったのだが、アレルギー持ちの小さな妹は卵のせいでたちまち口の周りにぶつぶつができてしまって、ジュクジュクとなかなか治らなかったのを覚えている。

父とラーメン

卵焼きと前後して、父がハマったのはラーメン屋のラーメンだった。

汁、チャーシュー、煮卵、シナチクまで自分が気に入った味になるまで全部手作りで作るのだった。

豚骨鳥骨煮干し鰹節、当時にしては画期的な味を目指していたのだろう。

初めは物珍しくて嬉しかったのだけれど、これも毎日毎日続くと辟易する。

家族ってどこの家もこうなんだってずっと思っていたので、当時は父親が料理をしない家がほとんどだと知ると、かえってうらやましかった。

父の料理は味が濃く食べるとかなりの割合でのどが渇いた。

一生懸命作れば作るほど、味が濃くなる。

そんな父はよく私に感想を求めてきた。

「んまがっぺ?」と得意げな顔で聞かれるのだが、味が濃いとか口に合わないなどとは怖くて言えなかったので、うん!と返事をしてしまう。

すると父はまたどんどんチャーシューを製造し、煮卵を作り、ラーメン道を極めるのだった。

父となまず

ラーメンの次がそばだったのか、順番としてその間にナマズ料理が入っていたのか忘れてしまった。

ナマズは仕掛けを作るところから楽しんでいた。

うまくかかるようになるには、どこをどうすればいいのか工夫すること自体がとても楽しげだった。

いい仕掛けが出来上がるころには、ナマズ料理のレパートリーもどんどん増えていった。

仕掛けには雑魚も入るので、雑魚は雑魚で煮ていた。それがまたしょっぱい。

ナマズを召し上がったことがない人には、あまりお勧めできない。というのは、川魚は全般小骨が多い。小骨の隙間に身があると言ってもいいくらいで、私は面倒であまり好きではない。

父は捕るのが面白かったのか料理が楽しかったのか、とにかく来る日も来る日も煮たり焼いたり揚げたりとナマズ料理が続くことになる。

ナマズは栄養価が高い!ナマズは高級魚なんだ!と言いながら来る日も来る日もナマズを料理する。しかしそれもあるとき、つきものが落ちるように、ブームが終わる。



趣味の探し方

もし、これから何かをやりたいとお考えの方がいたら、自分の中のどの分野を刺激したいのかよく考えてみるといいと思います。

体を動かすのが好きなのか、じっとしているのが好きなのか、作るのが好きなのか、食べるのが好きなのか、見るのが好きなのか、聞くのが好きなのか。

私の父のようにこれらのうちの二つ以上の組み合わせもあります。つまり、捕って、作って、食べてという。

しかし大事なことは、誰かほかの人に感想を強要しない、ということですね。

できれば一人でひっそりと楽しんでもらえたらよかったです。

家族は一つの惑星の中で、朝昼晩と過ごさねばならない存在です。

中心にいるのはお父さんだったりお母さんだったりすることでしょう。その人たちが他のメンバーを振りまわすことなく充実した日が送れたらいいですね

オハナスタイル公式ライター : NEKONOKO

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