2020_01_31(金) 06:51

子供は「授かりもの」?【泣いた笑った妊活days】

記事投稿: tomo

2020_01_31(金) 06:51

149

記事投稿: tomo

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「子供は授かりもの」と、よく言いますが、私は不妊治療を始めてからこの言葉を受け入れることができなくなりました。

治療を始めて月日が経つにつれて、何度も「授かりものなんだから」と励ましの言葉をいただいたのですが、そう言われるたびに虚しくなってどうしようもない悲しさでいっぱいになってしまったのです。

★目次★

「授かりもの」を授かれない自分への落胆

「授かりもの」って?

良い意味で捉えると…

子供を授かるということは奇跡。

とても神秘的なこと。

お金で買えるわけでもなく、誰しもが簡単に手にできるものではないくらい、命とは大切なもの。

そのような意味がある言葉に思えます。

私も結婚する前、自分にとって不妊治療が遥か遠く無縁なものだと思っていたときは、そう思っていました。

慰めが心の痛みになることも

でも、授かりたくてもなかなか授かることができず医療の力を借りて、通院のたびに金銭感覚がおかしくなるようなお金を払い治療して、それでもなかなか授かれない私にとって、
「授かりもの」なんて言われたら、もう返す言葉がない…というのが正直なところでした。

相手は励ましのつもりで

「焦ることないよ」

「そんなに気負わなくても…」

と私のためを思って言ってくれていた言葉だと思います。

だけど、それをそのまま素直に受け取る余裕がもう私の中にはありませんでした。



いつか授かる事が出来たときに…

授かりたくても授かれない

授かりもの=選ばれし人が与えられるご褒美

みたいなイメージが、治療を続けていくうちに私の中で出来上がっていたのだと思います。

じゃあなぜその選ばれし人に私はなれないの?

授かれる人とそうでない人の違いは?

授かる気もさらさらない人が授かっていたりする世の中なのに、”授かりもの”なんて言われてもなぁ…

なんて、思ってしまうようになりました。

「授かりもの」は授かって初めて言える言葉

妊活を始めた当初、主人も「子供は授かりものだからなぁ」と言っていました。

その頃、「治療をしてでも早く授かりたい!」という私とは気持ちの温度差があったので、「授かりものだから焦らず待とう」という私への慰めも込めて言った言葉だったと思います。

だけどそれから治療が進み、体外へ挑戦するところまできて、主人も”授かりもの”なんて呑気に言ってられないのだと少しは感じてくれていたのでしょう。

「子供は授かりものだから」とは言わなくなりました。「治療頑張ろう!授かれるまで一緒に頑張ろう!」と言ってくれるようになりました。

“授かりもの”

本当にほしくてほしくて授かったとき、今まで持っていたイメージとは違い、心からそう思えるときがきたら、それが本当の”子供は授かりもの”の言葉に込められた意味なんだと、私は思うようになりました。

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オハナスタイル公式ライター : tomo

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