2019_12_11(水) 08:20

子どもの友だち関係「どの子と付き合うべき」への視点

記事投稿: NEKONOKO

2019_12_11(水) 08:20

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記事投稿: NEKONOKO

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親が子供の交友関係に口を出すのは、どういう影響があるのでしょう。

★目次★

子どもの友達は、誰が決めるもの?

祐未ちゃんは中学一年生。

中学生になってから友達になった麻美は、とても大人っぽい。

お化粧の仕方も詳しいし、私服もいつもかっこよくキメている。とてもかなわない。もう付き合っている人もいるのだという。

祐未ちゃんは小学校5年生の弟と二人姉弟だ。6年生の夏休みにマニキュアをこっそり塗ってみたことはあるけれど、お化粧はしたことがない。

先日、麻美の家に行ったとき、お化粧をしてもらった。

自分ではすごくかわいくなって別人のようだったので、お母さんに見せてあげなきゃ!と思った。お母さんんも絶対にかわいい!って言ってくれると思ったから。

しかし結果は散々だった。お母さんは、祐未ちゃんの顔を見るなり、

「なんていう顔になってるの!直ぐに落としてらっしゃい!そういうのはあまり好きじゃないな。」

と言った。

「今日行ったのは、今川さんちね。お父さんがいない子よね。その子のお母さん、夜の仕事らしいよね。その子の家には行ってもらいたくないな。」

祐未ちゃんは、かなりがっかりした。

一回でもいいからお母さんに、「かわいいね!」って言ってもらいたかっただけなのに。石鹸でお化粧を落としながら、なんだか涙が出てきた。今日は夕飯要らないな!って思った。

陽介くんは、中学2年の今までお母さんにあまり逆らったことがなかった。成績も上の中位をキープしている。

携帯は8時までと言われれば、ちゃんと8時にはお母さんに携帯を渡してきた。

ところが最近、たまたま面白いゲームを見つけてしまって、携帯を手放したくなくなってしまった。

勉強するつもりで机に向かっても、ついつい携帯をいじってしまっている。

こんなことでは成績も落ちるとわかっているのに辞められない。

クラスの中で問題児と言われているUくんとJくんも同じゲームをやっていることが分かって、休み時間に盛り上がった。

陽介くんは、同じゲームの話ができるのがうれしくて、UくんとJくんといつも一緒にいるようになった。気がつくと、成績は真ん中より下がっていた。

陽介くんのお母さんは、授業をさぼってタバコを吸ったり万引きもしたことがあるという悪いうわさしか聞かないUくんとJくんから、何とかして陽介くんを切り離したいと考えている。



結局は、誰の友達???

「子どもの友達」は、親の友達ではありません。たとえ気に入らなくても、何があっても、「子どもの友達」なのです。

子ども時代は、その時その時で友達は変わっていきます。

長く続く友達もいれば、ほんの一時の付き合いで終わってしまう関係もあります。

不思議なもので、「だめ!」と言われれば言われるほど、執着してしまったりします。それは、子どもに限ったことでもないですよね。

その時々の友達は、実は絶対的に必要な友達です。その子たちとの関わりから本人も親自身も学ぶことが必ずあるから目の前に現れてくるのだと、私は思います。

祐未ちゃんは、麻美から「中学生一人でも夜を過ごせること」「自分をきれいにする方法はある」ということを学びました。

祐未ちゃんのお母さんは「家族を大切にして子どもを独りにしないこと」「中学生になると、娘はお化粧に興味を持つものだ」ということを学びました。

陽介くんは、「親の言うことを聞いてるばかりが人生でもない」ということと「ゲームにもかなり面白いものがあって、勉強だけが全てでもない」ということに気がつきました。

陽介くんのお母さんは、「息子の人生をすべて把握し、支配することはできない」という現実と「息子だけが生きがいというのは、ちょっと危険かもしれない」という気づきがありました。

世の中、いいことばかりでもない代わりに、悪いことばかりでもなさそうです。

オハナスタイル公式ライター : NEKONOKO

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