2019_11_15(金) 10:27

結婚できない男視点「まだ結婚できない男」論【徒然スパイスバル】

記事投稿: シオ・コージ

2019_11_15(金) 10:27

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記事投稿: シオ・コージ

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13年前の「結婚できない男」はいまも「まだ」結婚できないままだった……

人間って何年たっても簡単には変われないものですね。

そろそろ年貢をおさめるべきか、あくまでも理想を追い求めるべきか。そんな人生の分岐点に立つ筆者のような毒身男必見のドラマをご紹介です。

★目次★

大ヒットドラマが13年ぶりに復活!

「生涯未婚率は男性が23.4パーセント、女性は14.1パーセントを超える……」

そんな深刻な事実を告げるナレーションで始まるのは2006年のドラマ『結婚できない男』の続編。その名も……

『 ま だ 結 婚 で き な い 男 』

……って(笑)。いや、たしかにわかりやすいタイトルですけど思わず脱力もんですわ。

でもこの「まだ」の2文字には13年分の重みを感じます。

現在にいたっても阿部寛演ずる桑野信介はあいかわらず独身のまま。まったく人生に進歩が見られないが、これにはしかたない事情もある。

なんてったってトシをとると出会いがない。

仕事も安定するぶん行動範囲は狭くなり、生活は変化がなくなって十年一日のように日々が過ぎ、知らぬまに年齢を積み重ねてしまうのだ。

こわいですねえ。

それにしてもちょっとはどうにかしろよ阿部寛、いや主人公の信介。そのままでいいと思っているのかよ!

年季がはいった独身男はこうなる!

とりあえず第1話を見てみました。

主人公はあいかわらずですが、彼をとりまく世のなかは大きく様変わりしています。

ネットでエゴサすればSNS上で誹謗中傷されていたり、コンビニへ入れば店員が外国人だったり、機械に命じるだけで部屋の明かりがついたり消えたり。

13年前には見られなかった風景です。

主人公の桑野信介はとにかくはっきりものをいうタイプです。平気で人がカチンとくることをいって相手を不快にさせてもお構いなし。

演じる阿部寛は前作からさらに進化。

唇のはじをひん曲げる皮肉たっぷりな笑いかたなんてもはや一流芸。名人の域に達していると言えます。

信介に独り者の哀愁が感じられないのは、講演に呼ばれるほどの高名な建築家という社会的地位、豪華なマンションの一室でクラシック音楽三昧という生活レベルの高さのせいかもしれません。

ですがいちまつの寂しさは隠せません。

ペットショップの前を通りかかると、ふと足がとまってしまう。

売れ残った犬に自分自身を見ているのでしょうか。いやー、ペットなんか飼ったらますます結婚が遠のくっしょ……。

マイペースで我が道をゆく信介だが性格上はやや問題があると思われます。

年をとり女性に好かれようという気持ちが薄れると、こわいものなしの無敵の人になってしまうのでしょうか。

はたして彼は恋心を取りもどせるのか……。

今は昔、結婚は全員強制だった?

統計などを見ると、むかしはたしかにほとんどの人が20代のうちに伴侶を見つけていて、今と大違いだなと思わされます。

でもよく考えてみてください。

かつては無理やり見合いさせられたり、親が決めた結婚相手を押しつけられたりが、わりと当たり前のことだったのです。

昔はみんな「結婚できた」のではなく、「結婚しなければならなかった」のであって、「結婚しないで生きていく」という選択肢が許されなかったのです。

仮に95パーセントの人が結婚していたとしても、そのなかの何パーの人が心から望む相手と一緒になれたのかは疑問です。

数字だけ見ていては分からない事実もあります。

当時の人たちのなかには最近の「結婚しなくても別にかまわない」という風潮を逆にうらやましく感じる方々もいるかもしれません。

このへんはお互い、ないものねだりかもですね。

まとめ

この記事が公開されるころはドラマも中盤を迎えているでしょう。はたしてどんな展開になっているのか……

筆者の予想としては、本命が女弁護士の吉田羊、対抗がバツイチのカフェ店長稲森いずみ、そしてマンションのとなりの部屋の新人女優(深川麻衣)がアナと見ましたが。……競馬か!

いすれにしろ信介もここらでケリをつけないと、ドラマのパート3は「まだ」が「もう」に変わって『もう結婚できない男』になってしまうぞ!

オハナスタイル公式ライター : シオ・コージ

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