2019_11_02(土) 09:38

前髪、散髪、右斜め上。【生きる力を伝える育児】

記事投稿: ノンママ

2019_11_02(土) 09:38

51

記事投稿: ノンママ

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あなたは子どもの頃「散髪」を誰にしてもらっていましたか?

理髪店や美容院?それとも「自宅」でお母さんやお父さんに?

子どもの髪を切る時間って、親子のコミュニケーションがとれる素敵な時間な気がします。

しかし子どもも思春期に入るとそうもいかなくなってきて……。

「6年生の娘」と「彼女の前髪」そして「母」をめぐる悲喜こもごものお話。

★目次★

季節はめぐり、髪ものびる。

日差しのやわらかさに秋の訪れを感じる間もなく、

台風や水害の被害の大きさに驚く日々が続いています。

それでも季節はめぐり、我が家の小学6年生の娘の成長も止まることはありません。

身長だけでなく、髪の毛も気が付けばのびています。

特に前髪はすぐにのびます。

のびてきた前髪を見ながら、そろそろカットしなきゃと思っていると、娘もうっとうしそうに無意識でしょうが、手で払っています。

おうちが美容室。

子供さんの髪のカットをおうちでする方、美容室や利用室に連れて行く方。

どちらもおられると思います。

娘はおうち派?です。

今までずっと私がカットしてきました。

娘が小さい頃に、美容室に連れて行こうとしたことはありました。

でも長時間私が抱っこして、美容室のイスに座らせることができませんでした。

アニメのビデオやおもちゃで気をそらそうとしても無理でした。

何度かそういったことを繰り返し、美容室に行くのは諦めました。

仕方なく、私がカットすることにしたのです。

本やネットで色々、自分なりに調べました。

失敗しちゃうかもと心配もしましたが、何とか今まで無事?カットを続けています。



自分でするもん。

前髪をうっとおしそうにする娘に、カットしようかと声をかけました。

すると、

「いい。自分でするもん。」

何だかご機嫌斜めです。

小学6年生ともなると、最近はプチ反抗期とでもいうのでしょうか。

何でもないことに怒ったり、反対の事を言ったりします。

あんなに聞き分けがよかったのにと驚くと共に、これが反抗期かとまだまだ本格的な反抗期を前に、今からげんなりとしてしまう自分がいます。

娘は不機嫌なまま、自分でカットの用意を始めました。

いつも一緒に準備や後片付けをするので自分で出来ます。

いつもと違うのは、私ではなく娘が自分でカットすることです。

しばらくすると、

「あっ。失敗!」

「ああっ、切りすぎた、、。」

と娘の声が聞こえます。

どうやらあまり上手くいってないようです。

気にはなりますが、ご機嫌の悪い時に声をかけてもと思い放っておきます。

すると娘が泣きべその表情でやってきました。

手で前髪を押さえています。

「失敗しちゃったの、、。」

と嫌そうに手を下ろしました。

前髪は右斜め上にまっすぐにカットされていました。

うーん。

笑ってもいけないし、どう言おうかと考えてしまいました。

すると娘が

「変になったから、なおして。」

と言います。

自分でカットするとは言ったものの、これでは恥ずかしくて学校に行けないと歩み寄ってきたようです。

素直に座って目を閉じている娘の前髪をカットしました。

斜め上に上がったぶんだけ、いつもよりちょっと短めになってしまいました。

鏡を見ながら娘が言いました。

「髪を切るって難しいって分かった。今度はいつもみたいに、後ろも切ってね。」

お家美容室で伝わる「子ども」の成長

それぞれの家庭の事情は色々です。

おうちでそとで、どちらでカットしてもいいと思います。

どちらもいい点があると思うからです。

仕方なく娘の髪のカットをすることになった私ですが、よかったと言えることがあります。

それはカットすることで色々なことが分かることです。

赤ちゃんの頃の柔らかなフニャフニャした髪の毛が一本一本、しっかりとしてくること。

明るい日の光を反射する髪の毛の輝き。

髪の色が薄い茶色から黒く変化してゆくこと。

頭の形やサイズ。

髪の毛や身体のにおい。

娘が座った時の座高。

カットしていると髪の毛や質感の変化だけでなく、身体の変化や成長を知らせてくれます。

それに当たり前ですが、髪にふれると娘が女の子なんだなと改めて実感させてくれます。

髪は女の命という言葉が浮かんできます。

そして何よりも、カットしている時の娘との身体的距離感がもたらしてくれるもの。

それはいつもとは違う親密さで娘と話すことです。

こういったことがあるからこそ、今までカットを続けることが出来たと思います。

子供さんのカットをされたことがない方は、髪の毛を全体的にカットすることは大変でも前髪だけなら失敗の恐れはないと思います。

機会があれば、ぜひ挑戦してみて下さい。

新しい発見があると思います。

今、カットをしている方はその機会を大切にして下さい。

反抗期には子供との間を取り持ってくれるかもしれません。

子供の髪をカットする。

きっとその時間は、大切な思い出になってくれると思います。

そしていつもと違う子供達との時間を運んでくれることでしょう。

オハナスタイル公式ライター : ノンママ

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