2019_10_09(水) 10:14

友達って、どういう関係?

記事投稿: NEKONOKO

2019_10_09(水) 10:14

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記事投稿: NEKONOKO

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友達は何人いればいい?そもそも、友達ってどういう人のことなのだろう。

★目次★

友達はたくさん必要?

塾の休憩時間の話の流れで、

「中学の時の友達は、一人しか思い出せない」

と私が言うと、うちの塾の子たちはたいがい驚いて、かわいそう!などと言う。

予想通りの反応に笑ってしまうが、実際は他に誰も口をきいてくれなかったというわけではなく、親身になってお互いの細かい情報まで共有するのは、一人でいいやと考えていた。

親の事、部活の事、好きな人の事、成績の事を話す相手は、そうたくさんは要らない。

人によってはこれらをカテゴリーごとに、使い分けているのかもしれない。

つまり、好きな人の事を聞いてもらうにはAさん、部活の相談事はBさんに、というように。

でも私はすべてのことを、Cちゃんに託していた。

Cちゃんは小学校からの同級生で、私にはCちゃんだけがいてくれればよかったし、長い年月をかけて出来上がっていた(と私が思っていた)信頼関係と共有事項をまた別の誰かとシェアするのは、とても面倒な気がしていた。

部活も同じ吹奏楽部だったCちゃんなら、

「この間の市郡大会の演奏の時、隣のトランペットやっぱり半音の半分低くて気持ち悪いんだよね!」

と言えば、私が誰のことを言っているのか、Cちゃんは即座に分かるのだから。



Cちゃんも同じだと思っていた

私は、Cちゃんも同じ気持ちだとばかり思っていたので、誰にでも平等で誰にでも優しいCちゃんが他の子と出かけたり楽しそうに笑うのを見るのが嫌だった。

私は当時自分に何か問題があるとは思いもしなかったので、そんな自分の感情は当然のものだと思っていた。

自分が大切にしているものは、他人もそう思ってくれているに違いない、と。

今思えば、Cちゃんはとても我慢強く私に付き合ってくれた。これといって手ひどい裏切りを受けることもないまま、受験期に入りお互いの目指す高校が違うところにあると知った。

他の子の成績を気にする私に、ある時Cちゃんから言われた言葉は今でも耳に残っている。

「あのね、NEKOちゃん、みんながみんな、NEKOちゃんみたいに思うわけじゃないし、みんな違うんだよ。」

と。

困ったような表情で、でもいつも通りに優しく言ったCちゃんの言葉が、なぜかその時の私には突き刺さった。

違うのか!と。中学生の私には、かなりなショックだった。

「コントロール」というフィルター

私のケースは特殊だとしても、親しい友達を抱え込もうとする人は子どもに限らず大人になってもママ友とかの関係で結構いるのではないだろうか。

その中で「裏切り」とかの苦しい感情も生まれるし、ひどくなれば「いじめ」と呼ばれるものに発達する。低気圧が台風になるように。

どこからどこまでが本当の友情なのかさえ分からなくなるのではないだろうか。

私のように親からコントロールされて育つと、誰かをコントロールすることこそが友情だと勘違いしてしまう。

もし現在友達関係に悩んでいる人は、自分自身や相手をもう一度「コントロール」というフィルターを通して見てみてもらいたい。

何か浮き上がってくるものがないだろうか。つまり、息苦しいと思っているその相手が、私のように親からコントロールされて育ってきていないかどうか、というポイントに気を付けて観察してもらいたい。

誰かを思い通りにできるという幻想は、たとえ子供の世界でさえも、(子供の世界だからこそ)うち砕かれるべきで、存在してはならないものだと思う。

この幻想を無意識に家庭の中で、育ててしまうのはとても危険なことだ。

「友達」は決して、あなたをコントロールしたりはしない。

オハナスタイル公式ライター : NEKONOKO

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