2019_10_06(日) 07:00

パパとお母さんに見せたかった…叶えられなかった最後の運動会

記事投稿: ぶちかぶちか

2019_10_06(日) 07:00

78

記事投稿: ぶちかぶちか

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先日、息子が通う幼児園で運動会が行われました。

年長の息子にとって、今年が最後の運動会。

息子もそれが分かるからなのか、運動会練習を1か月前からずっと頑張ってきたようです。

毎回、練習があった日は私に報告をしてきてくれました。

「今日は〇〇くんにリレー負けちゃった…」

「入場の時にこんな歌が流れるんだよ♪」

「小さい組さんとも一緒に玉入れやったよ!」

報告をしてくる息子の顔はいつも楽しそうでした。

そんな姿を間近に見てきたので、無事に運動会当日を迎えられるように私も息子の体調管理には気をつけてきたつもりでした。

けれども、目に見えぬウイルスは知らず知らずのうちに私たちに近づいていたのでした。

★目次★

連休中の疲れが原因で

そのひとつの落とし穴が運動会前の連休でした。

この連休は息子のお友達やいとこたちと会う機会があり、子供たちも思いっきり外で遊びました。

たまたま台風の影響で夏に逆戻りしたかのような高温にもなったので、思った以上に体にも堪えたのだと思います。

親たちも子供たちの体力についていくだけでヘトヘトになったくらいです。

そして、その連休後。

翌朝から長男が発熱。

運動会まで1週間を切ったところでした。

熱が上がったり下がったり

連休中に疲れるほど遊んだから間違いなくその疲れが出たのだろう。

他に発熱以外の症状もなかったのでとりあえずその日は園をお休みさせてゆっくり静養させることにしました。

翌日には平熱に戻ったものの、頭が痛いと言ったので大事をとって園をもう一日お休みさせ。

気になってお医者さんからもらったお薬も服用させましたが、なかなかウイルスもしつこいようで熱が下がったと思ったら夜中にまた発熱。

そんな中でも息子は、

「あと何回寝たら運動会?」

と尋ねてくるあたり、運動会を心待ちにしていることは明らかでした。

そして、運動会前日にようやく平熱に戻りました。

本人も元気に過ごしていたので、このまま熱さえ出なければ無事に運動会にも出られるだろう。

体調の不安定さは気になりましたが、本人があれだけ楽しみにしている運動会に何とか参加させたい気持ちで私はいっぱいでした。

当日、緊張の体温測定

そして、いよいよ運動会当日。

恐る恐る息子の熱を測ってみたら…

「36.9℃」

よかった…

いつもの平熱でした。

朝ごはんに用意したサンドウィッチも食べていたし食欲もある。

顔色もいつも通り。うん、大丈夫。

無事に運動会に参加できることが嬉しくて、自分の朝食もそこそこに私も張り切って支度を始めました。

夫は仕事の都合で少し遅れるというので息子と2人で運動会の会場まで向かいました。

ふと気になった息子の様子

駐車場から会場まで少し長い上り坂を歩きます。

そこからの息子は緊張しているのか口数も少なくなり、どことなく不安げな顔つきをしていました。

会場に入ってからも息子はほとんど喋ることなく無言で集合場所へ。

なんとなく体調が心配になった私はしばらく息子の傍に付いていましたが、お友達も集まってきたのであとはギャラリーから見守ることにしました。

その後夫とも合流し、いよいよ待ちに待った運動会がスタート♪

入場してくる息子を見つけて、無事にこの場に居られることを心から喜びました。

私は親子競技の帽子取り合戦も息子以上にやる気満々でした!

息子にしんどい思いをさせることに

しかし、その直後事態は急変。

しばらく入場の様子を遠くから見守っていると、息子が先生に何かを訴えていました。

そして、そのまま先生に連れられ裏方に引っ込んだ息子。

一瞬で状況がわかりました。

再び、体調が悪くなったのです。

すぐに私たちの元へ養護の先生が知らせに来て下さり、私はすぐに息子の元に駆けつけました。

息子は嘔吐した直後でした。

顔色も悪く、とてもこのまま参加できる様子ではありませんでした。

息子への懺悔は後に、先生方に挨拶し私たちは応援で盛り上がる熱気いっぱいの会場を泣く泣く後にしました。

車までおんぶしようか?

と声をかけましたが、息子は頑なに拒否。

しばらくして人がいなくなった坂道でようやくおんぶを許してくれました。

カッコ悪い所を友達に見られたくないという、息子の精一杯の強がりだったようです。

自分の判断は正しかったのか?

息子をおんぶしながら色々な思いが巡りました。

結果しんどい思いをさせてしまったけど、運動会の雰囲気を少しでも味わえたことはよかったのか?

それとも、ムリをせずゆっくり家で静養させていた方が息子にとってよかったのだろうか?

もっと早く医者にかかっていたら…

連休中にあまりムリをさせなければよかった…

私がもっと体調管理をしっかりしていたら…

とにかく自分を責めるばかりでした。

練習中も、きっとみんなで勝って喜んだり負けて悔しかったり色々な思いを経験したと思います。

競技を真剣にやることの難しさ、どうやったら勝てるのか頭も使うこと、相手に合わせるチームワークが必要なこと。

運動会には子供たちにとってたくさんの学びが詰まっていると思います。

そして、何よりも今年で最後となるこのクラスのみんなとのかけがえのない時間を息子に共有させてあげられなかったことがとても悔しかったです。



息子からもらった思い

ある時、息子が私にこう言っていたことをふと思い出しました。

「運動会ね、走ってるところをパパとお母さんに早く見せたいんだ^^*」

運転中、うつむく息子の姿をバックミラー越しに見ながら息子の悔しさ、無念さが伝わってきて気づいたら私が泣いていました。

手渡した手作りメダルに息子は

おかげさまでその後改めて医者に連れていき、別な薬を服用させてぐっすり休ませたら徐々に元気になっていきました。

そして、起きた息子に運動会の時にサプライズで渡す予定だった、親からの手作りメダルを手渡しました。

「ごめん、お母さん、絵が下手だから切り抜き貼っちゃった」

すると、息子。

「違うよ。お母さん、この間みたいに絵をまた逆さまに描いちゃうからでしょ?^^*」

前回の提灯逆さま事件?のことをここでまさかツッコんでくるとは…

元気を取り戻してきた証拠です(笑)

あれだけ楽しみにしていた運動会。

せめてもの償いに…と、お菓子とおもちゃを医者の帰りに買って帰りました。

これで息子の気持ちが少しでも晴れるなら。

もちろん、次男も便乗してアンパンマンのおもちゃを買って2人ともご満悦。

どうやらその効果はあったようです(笑)

悔いのない園生活に

最後の運動会は残念ながら最後まで参加できなかったけれど、園での残り半年のイベントはまだまだ残っています。

秋の遠足、観劇、お楽しみ会…etc..

運動会ほどの醍醐味はないかもしれませんが、運動会と同じくらい家族で興奮できるようなイベントをこれから計画する予定です。

そこで子供たちのとびっきりの笑顔が見られるといいなぁ。

この運動会の思い出もいつか浄化されて、懐かしい親子の笑える思い出に変わる日が来ますように…

オハナスタイル公式ライター : ぶちかぶちか

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