2019_08_21(水) 07:20

このままで大丈夫?懇談会で見えた「しつけと押しつけ」

記事投稿: NEKONOKO

2019_08_21(水) 07:20

310

記事投稿: NEKONOKO

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家庭塾での、中学一年生授業参観後の懇談会にて見えたこと、感じたこと。

果たして一般的に言われるような「しつけ」で勉強はできるようになるのでしょうか?

★目次★

昔の自分を見ているような

うちの塾の懇談会の時に、自分で自分を見ているような錯覚に陥りそうになり、危うく声が出そうになった件です。

「自分から勉強をするようになるには、どうしたらいいんでしょう。」

「うちの子、勉強は塾でしかやらないんです。家ではダラダラしてます。」

「今のままの成績だと、ろくな高校に入れそうもないのですが、大丈夫でしょうか。」

「授業態度が悪いらしく、このままでは内申点が心配で。」

次々とくり出される、ママ砲。

この調子で、子どもたちは毎日お母さんから言葉を浴びせかけられているはずです。

「どうして自分で勉強やろうとしないの! 早く始めないと、夏休み終わっちゃうでしょ!」→命令

「塾でやってるって言ったって、家で勉強しなかったら、本当の力なんてつかないんだからね!」→非難

こんな成績じゃ、ろくな高校に入れないでしょ!どうするの、勉強するのしないの!このままどうでもいい高校に行くの?」→侮辱

「あなたが授業ちゃんと聞いてないから、二者面談でお母さんが注意されるんじゃない。今からちゃんとしてないと、内申点低くなってそのせいで高校落ちたらどうするの?」→脅迫

ぜひ、声に出して、読んでみてください。言われたほうは結構堪えます。

しかも、即答できない、答えが見つからない質問がほとんどなので、子どもからは反発か無視かの反応しか得られないはずよね。

なんと、私もかつて自分の子たちに、こうやって言ってました。

しつけと押しつけ

どこまでがしつけで、どこからは押し付けなのでしょう。

結論から言えば、勉強に関しては「しつけ」で、できる子が育つわけでもないような気がしてます。

単に小学校の低学年の子の教科の成績だけを伸ばすのなら、言うことを聞く時期でもあるしやらせればやらせただけ点数は取れる子になる可能性はあります。

あくまで点数だけですが。

これが、自我が目覚める高学年から中学生にかけては、親の言うことは聞かなくなり、やらされていただけの勉強はしなくなります。

ごく普通の発達過程なだけのですが、お母さんにとっては、今まで言うことを聞いてちゃんと宿題をし、分からないところは聞いてくれた子どもが暴走していると感じます。

●朝はほとんど毎日、声をかけて起こしている。

●勉強はしたの?と声をかける

これらは、「しつけ」ではなく「押しつけ」です。

子どもにしつけられるとしたら、朝自分で起きられるように、時間の管理ができる子に育てるということでしょう。

自分で起きられる子は、自分のやるべきことが管理できる可能性のある子なので、放っておきましょう。

起きられない子は、起立性調節障害などの病気でないかを確認しましょう。もし病気でないなら、放っておきましょう。

遅刻して恥ずかしい思いをすれば、大概の子は次から遅れないように自分で起きるようになるでしょう。



お尻を押し上げること

朝起こして→

忘れ物がないか声をかけて→

朝ご飯を食べさせて→

その間にもこまごまと注意して→

学校に送り出し→

帰ってきたら宿題をさせて→

さらに自分の勉強もさせて→

携帯でYouTubeを見すぎないように注意して→

夕飯を食べさせて→

ふろに入れて→

寝かせる。

これは子供の尻を母親が押しあげているだけで、子どもは何一つ自分で考えないで済むシステムを作っていることになります。

これをずっと続けていると、母親は子どもから手を離すのがますます恐ろしくなります。

手を離したら、子どもがだめになると思い込んでいるので。

依存からの不登校という道にも繋がっていきます。親の自覚が問われますね。

オハナスタイル公式ライター : NEKONOKO

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