2019_08_10(土) 10:44

においが運んでくれるもの【生きる力を伝える育児】

記事投稿: ノンママ

2019_08_10(土) 10:44

121

記事投稿: ノンママ

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★目次★

日差しの厳しい毎日です。

太陽の光が刺すような勢いです。

自分が子供だった頃は、こんなにも暴力的な暑さではなかったような気がします。

これも地球温暖化の影響かと思うと、子供達の未来が心配になります。

大人の責任が問われているな。

そんなことも考えてしまいます。

夏休みに子供といると。

我が家には小学6年生の娘がいます。

今は夏休み真っ最中です。

娘が家にいる時間が長くなり、一緒に過ごす時間も増えます。

そうなると嫌でも色々目につきます。

部屋が片付いていなかったり、夜更かししたり。

ダラダラしたり。

成長が人より早い娘です。

同じ年のお友達といると、頭ひとつ分、背が高く目立ちます。

そんな娘が家にいます。

大きな家ではありません。

狭いリビングで身体を伸ばしてゴロゴロしていると、あぁジャマだわ、と思ってしまいます。

しかも最近の暑さが気持ちに拍車をかけます。

ついつい、お小言になります。

お小言の中でも多いのは、片付けが出来ていないことです。

我が家のルールは、自分のことは自分で。

部屋の片付けも服の整理も娘がします。

でも娘の部屋は脱いだ服や、洗濯がすんだ服がゴチャゴチャに散らかっています。

その上、本や宿題、おもちゃ。

あぁ。

暑さ、倍増です。

ついつい注意してしまいます。

娘は小学6年生になってから、どんどん口が達者になってきました。

ひとつ注意すると、倍以上返ってきます。

負けてしまう自分がいます。

あぁ、早く夏休み、終わってほしいと思ってしまいます。

部屋からは。

そんな片付かない娘の部屋から、こもったようなにおいがします。

毎朝、朝ごはんの前に娘は自分の部屋を掃除することになっています。

掃除の時には窓を開けて、空気の入れ替えもします。

夏休み中、少々寝坊をすることはあっても毎朝、ちゃんと掃除しています。

それなのに、部屋ににおいがこもっています。

空気の入れ替えをしていないのかと娘に聞くと、

「窓を開けないと暑いし、ちゃんと開けている。」

との返事です。

おかしいなと思っていましたが、やっと分かりました。

子供は汗っかきです。

娘も座っているだけで汗をかいている時があります。

その時、においがするのです。

臭い、というほどではありません。

そのにおいだったのです。

変化するのは。

身体の成長だけでなく、においも変化してきます。

娘が赤ちゃんだった頃は赤ちゃん特有のミルクのにおい、とでも言えばいいのでしょうか。

あの頃だけの、やわらかい、うっとりするにおいでした。

それが成長するにしたがい、変わってきました。

身体が成長すると、においも変化する。

当たり前のことですが、女の子なのであまり気にしていませんでした。

においは男の子のことと思っていました。

娘ですから、男の子のことはあまり分かりません。

男の子を持つお母さんからは、成長期のにおいについてよく聞きます。

でも女の子なのであまり関係ないかも、と考えていました。

娘のにおいが、確かに成長期に入ったことを教えてくれます。

それは、娘がもう幼い女の子ではないと言っています。

これから先は、大人へと成長してゆくのだと。

そこには反抗期や、さらなる身体の成長もあるでしょう。

そんなことを考えると、娘が遠い存在に感じてしまいます。

身だしなみは大切です。

いい機会と考えて娘と話をしました。

身体の成長とにおい。

そして身だしなみについて。

汗をかいたら、ハンカチやタオルでこまめにふくこと。

毎日、お風呂に必ず入ること。

汗をかいた服は着替えること。

汗のついた服は部屋に置きっぱなしにしないこと。

すぐに洗濯カゴに入れること。

汗をかいたら、時々、自分で自分のにおいをチェックすること。

等々。

こんな話をして娘が気にし過ぎたら、困るなと思いました。

でも、これからますます成長してゆくのです。

自分で気付けることは自分で気付いて解決することが大切です。



においが運んでくれるものは。

子供の成長は色々なことから分かるものだと感じます。

においもそのひとつだと思います。

そしてにおいは記憶にしか残りません。

記憶の中のにおいは大切なものばかりです。

思わず目を閉じて、うっとりしてしまう赤ちゃんのあまいにおい。

このにおいの為に赤ちゃんを頑張って生んだのかもしれない、と思ったものでした。

そして歩いて遊べるようになった頃の、幼い髪のにおい。

それは、無事な成長を教えてくれているようでした。

その時々で、その時にしかないにおいがありました。

そのどれもが、忘れたくない大切な思い出です。

幼い娘の成長という幸せをにおいは運んでくれました。

これから、娘のにおいは何を運んでくれるのでしょうか。

それを密かな楽しみに、毎日、洗濯をせっせとしましょう。

幸い、夏の日差しはすぐに乾かしてくれますから。

オハナスタイル公式ライター : ノンママ

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