2019_07_23(火) 11:16

87歳の義父が号泣した、味噌汁の「うす味」への思い

記事投稿: オハナスタイル編集部

2019_07_23(火) 11:16

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記事投稿: オハナスタイル編集部

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突然、義母が救急搬送されて意識不明の重体となりました。

ソファに座ったままの状態で発見され、脳の出血が原因との事でした。

すぐさま病院に駆けつけましたが、既に病院の集中治療室で様々な管に義母は繋がれており、眼も開ける事も手を握り返してくれる事もありませんでした。

★目次★

衝撃を受けた「主治医の宣告」

主治医から受けた宣告は

「残念ながら、もう意識が戻ることには無いです。一番良い状態になっても、植物人間状態です。」

との事でした。

あまりにも突然過ぎる、残された家族には大きな衝撃でした。

あんなに、料理や掃除、洗濯など家の事をテキパキとこなすのが得意だった義母。

とにかく料理が上手くて、僕がお腹いっぱいになっても、もっと食べてと言ってくれるほど、おもてなし精神満載の義母。

80代の高齢にもかかわらず、出掛ける事や旅行が大好きで、数え切れないほど一緒に行きましたね。

もうそれが叶わないと考えると、色んな事を思い出して涙が止まりません。

「薄めの味噌汁」

救急搬送から4日目の晩御飯。

僕は、義父からのオーダーに応えて、「薄めの味噌汁」を作りました。

学生時代から料理は得意でしたので、よりオーダーに応えられるよう出汁に拘り、味噌少なめで調整しました。

義父の完食後(そもそも完食する事が珍しいです)

「どうでしたか?薄めに作りましたけど大丈夫でしたか?」

と僕の問い掛けに

「しっかり薄めになってて美味かったわー」

とのコメントの直後

「ウッウッウッウッウッウッーーー。(号泣しながら)お母さんは濃い食事が好きなのに、私(義父)の事を考えていつも味付けしてくれてたわ、、、ウッウッウーーー。」

こんな義父の涙を初めて見ました。

義母が倒れて以降、気持ちが張ってたのが一気に解放されたのでしょうか。

僕も色んな想いが込み上げて来て、言葉にする事が出来ませんでした。



連れ添ってきた「長い時間」

60年共に過ごして来た義父と義母。

僕が知る限りは、普段はあまり話さない、会話がなされたかと思うと義父が義母に小言を言われてる。そんな日常だったようですが、この涙を見て、本当に大切な相方であり、家族だったんだなーと深く思いました。

今も、義母は意識不明の状態が5日間続いてます。

これから起こり得る事を主治医から説明も受けました。周りの医療関係者からもアドバイスを受けたりもしています。

結局、何が正解というのは未来になってみないと分からないと思いますが、家族1人1人の幸せを考え、少しでも僕がそのサポートをしていきます。

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