2019_07_10(水) 10:04

最高の弔いは「母の望みを叶えること」!戦いの火蓋は切られた!

記事投稿: ヒロインは私

2019_07_10(水) 10:04

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記事投稿: ヒロインは私

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母が旅立ち、目の前に迫るは「現実」。母が亡くなった「その時」から始まる「弔うこと」への戦いを綴っていきます。母の旅立ちについて、詳しくはこちら

★目次★

病院から葬祭場へ

母が亡くなると、すぐに看護師さんが言いました。

「葬儀屋さんは決まっていますか?お母さんを引き取りに来てもらってください」

私も母もいざという時の為に、互助会に入っています。

早速、葬儀屋さんに連絡をし、母は葬祭場へ。

夜遅いので、打ち合わせは明日の午後になりました。

父の葬儀で得た教訓

翌日、いよいよ打ち合わせです。

私達夫婦に、次男も同席して始まりました。

何故、こんなに力が入っているかって?

それは、葬儀屋さんに私たちの希望を伝えきれるか、不安だからです。

父を見送った時、初めて喪主になった私たちは、何もわからず、言われるままに・・・

更に誤算だったのは、互助会が私たちの思っていた役立ち方をしなかったのです。

自分たちに、もしもの事があったら。

残された者が、困らないように。そんな気持ちで入ったのに・・・

決められたプランの一式が安価で使える権利だとかで、要らないものまで強制的に付いてきて、プラン以外のモノは、追加料金になるのです。

一人千円程する返礼品(会葬者人数分)や、食事代等は付いていませんので、残された者たちは、高額な請求に驚かされました。

勿論、互助会を勧められた時に、そんな説明はありません。

重なる不満

私も、息子3人の結婚費用にと互助会に入り、それぞれ満期になりました。

ところが、3人とも使うことなく独立してしまい、私の苦労はどこへやら・・・

じゃあ私達の葬儀代に、と思ったのですが、父の葬儀でガッカリしたので、解約することにしました。

早速、互助会に連絡すると、これまた驚きの事実!!

一人分ずつ解約手数料が19500円も・・・

つまり、6万円弱引かれてしまうのです。

こんな事ってある???

打ち合わせは戦い?

さあ、葬儀の打ち合わせです。

一縷の望みは、父の時と葬儀屋さんが、違うことです。

私「母は、互助会をかけていましたよね。満期ですね?」

葬儀屋さん「はい、そうです。ありがとうございます。」

「私たちは、家族葬で行いたいと思います。」

葬儀屋さん「はっ?ではご会葬に参加される方は何人ほど?」

「家族葬なので、家族以外は、ゼロです。」

「だから、広いお部屋は要りません。家族15人も入ればいいのです。」

(葬儀屋さんの顔がこわばっていきます。)

次の瞬間信じられない言葉が、葬儀屋さんの口から・・・

葬儀屋さん「喪主様のお立場にそぐわないのでは?」

「葬儀の大小で、決まる立場など、ありませんから。」(キレそうになる私に、夫が「怒らないようにね!」と小声で囁きます)

「また、母の残した互助会の範囲で行いたいと思います。」

葬儀屋さんの口から出た言葉は想像通り、

「それは無理です。互助会はそのようには使えません。祭壇のみに使ってください。」

私「だったら、必要なモノを選択させてください。」

葬儀屋さん「では、解約して、好きなように使ってください。解約手数料は、19500円です。」

やっぱり、ここも同額の解約手数料???

「こだわり」を貫き、必要なモノのみ選択し、葬儀費用は解約手数料分だけオーバーして、納まりました。




我が家の「こだわり」の葬儀とは……

長年たくさんの葬儀に参列してきたので、葬儀に対しては私なりの「こだわり」があります。

① 遺影へのこだわり

遺影独特のあの加工したような写真は要りません。

息子家族好みの写真立てに普通サイズの写真を飾っていて欲しいからです。

② 位牌へのこだわり

位牌は要りません。亡くなった親族の命日をまとめた「過去帳」を作るからです。第一、位牌の処分に困ります。

③ 家族葬へのこだわり

家族葬で行う為、会葬の案内や、受付用具、司会も要りません。

④ 供養へのこだわり

自分たちの一番いいと思う供養の仕方で、見送ります。

⑤ 「その後」の法要へのこだわり

家に仏壇があるので、初七日法要の祭壇も要らないし、法要は、会場など借りなくても我が家で行います。

残された者が、悲しみの中で苦しむことのないよう、母とも相談しながら、我が家なりの「理想の葬儀」を考えてきたのです。

勿論、これは我が家風の「こだわり」です。

同席した次男は、ため息をつきながら・・・

「一つ一つが高額で、悲しみにくれる家族は、冷静な判断ができないね。」

私「遺言だよ!!私たちの時もこうしてね!」

次男に、私達の希望を伝えるいい機会となりました。

こんなやり取りを母はどんな思いで聞いていたでしょう。

そっと覗くと・・・

棺の中の母は、前にも増して笑っているようでした。

オハナスタイル公式ライター : ヒロインは私

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