2019_06_05(水) 10:55

「母の気持ち」との向き合い方【私の介護日記】

記事投稿: ヒロインは私

2019_06_05(水) 10:55

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記事投稿: ヒロインは私

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母が、デイサービスに週5日通うようになって、数カ月。

ケアマネさんと、翌月の計画を話し合います。

「このまま、デイを続けられるといいですね。」

「だといいのですが・・・」

な~んて、会話をして、この時は、終了。

4月末のことでした。

ところが、そこから、デイの「連絡ノート」に心配な事が、書かれてくるようになりました。

★目次★

ノートに書かれた3つの心配なこと

① 入浴拒否

毎日は大変なので、一日おきに入浴をお願いしています。

でも、最近は激しく拒否して、デイの皆さんが、苦労されているようなのです。

説得し、シャワー浴等で対応してくださっていますが、ショートステイでは激しく拒否し、入らず帰ってきます。

② 起床拒否

朝、デイに着くなり、ベッドルームに直行。

スタッフが、起きることを促すと激しく抵抗。

朝9時に出かけ、夕方5時に帰ってくる間のデイでの生活は、寝ている時間が多いようです。

家でも、食事の時以外は、ずっと寝ているので、仕方がないことかもしれません。

③ 食事拒否

まず、休日のお昼ご飯の拒否から始まりました(私の言葉は黒色、おばあちゃんの言葉はです)

「おばあちゃ~ん。お昼だよ~」

「今日は、結構です。要りません。」

「ダメ!ご飯はきちんと食べて~!」

「苦しいのよ~、寝たいのよ~」

「食べないとお薬飲めないよ!」

「イヤ~要らないっ!!」

「モオーッ!!!」

母の背中に手をまわし、起こす私。

テーブルに着くと、拒否は嘘のように、完食。

食べられないのではなく、起きて階下に降りるのが、面倒くさいのです。

デイのスタッフの困惑

デイでは、わがまま放題の母。

「連絡ノート」には、毎日の臥床時間が、ずらっと書かれるようになりました。

それに加えて、食事も「7割」から、どんどん減っていって、とうとう、「一口」になったのです。

「ノート」を読むたび落ち込む私・・・

帰宅して食べる夕飯は、完食なのに・・・

もう、デイも限界なのかな??

介護仲間とのティータイム

悶々とする気持ちの中で思い出したのが、認知のお母さんを介護している友達。

「お茶しようよ!」と誘いました。

彼女のお母さんは、認知がひどく、施設に入っています。

今は食べ物の飲み込みが悪く、口に残したまま、食事が進まないことから、食事時間に、通っているのだそう。

娘が、スプーンを口に運ぶと、飲み込むのだとか・・・

施設の人のいう事は、なかなか聞かないようです。

お茶を飲みながら、母にとって、今は私たちが「母親」なんだね、と慰め合って、解散しました。


家族会議

このまま、デイに行くべきか、止めるべきか、またまた、次のステップへの選択です。

家族会議を招集しました。

夫「お母さんの負担が、軽くなる方はどっちなの?」

私「そりゃあ、デイに行って欲しい。心配で外出できないもん。」

三男「だったらデイに、率直に言った方がいいよ。」

次男「お母さんの、介護ルーティーンを変えてみたら・・・頑張りすぎなくていいんだよ。」

皆の心配する心に癒され、楽になっていく自分がいます。

家族会議では、デイ続行に決定!!

翌日から取り組んだことは・・・

① 決めた時間に起こし、決めたものを食事に出し、完食しなければ一喜一憂する事を止めました。

② 1日3食という、概念を取っ払いました。

③ まず、母の希望を聞くことにしました。

④ 「要らない!」と言う母に、「お腹がすいたら、呼んでね」くらいの緩さでいく事にしました。

行程表のように、母の行動を決めてしまっていた私。

反省!反省!!

デイに連絡すると・・・

看護師さんが謝罪と共に、母の臥床時間や食事ケアをしてくださる、との事。

再び、ゆっくり進みだしました。

不思議なことに、母の顔が穏やかに見えます。

私の窮屈な心が、変わったからかもしれません。

子供に戻った母に、私の境涯を広げる術を教えられました・・・

季節の花は、つる薔薇から、紫陽花に変わろうとしています。

オハナスタイル公式ライター : ヒロインは私

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