2019_05_26(日) 11:04

【愛猫の失踪】どんな姿になっていても見つけてあげたい【後編】

記事投稿: ぶちかぶちか

2019_05_26(日) 11:04

457

記事投稿: ぶちかぶちか

457

ジャックがいなくなって早くも2週間が過ぎました。

それまであった目撃情報もぱったりと耳に入ってこなくなりました。

一体ジャックは今頃どこで何をしてるのだろうか?

【愛猫の失踪】前編はこちら

★目次★

信じて探し続ける日が続く

再会できることだけを信じて、最後の目撃場所をひたすら歩いて軒先の下や神社の境内、墓地や公園などくまなく探し回りました。

けれども見つけることはできませんでした。

見つけれない不安が苛立ちへと変わり

ジャックが脱走してからの数日はまだ比較的心の余裕があった私ですが、次第に状況が厳しくなるにつれて私は無意識に家族に苛立ちをぶつけてしまっていたようです。

そのことに気づいたのはある日の母の言葉です。

「なんかお母さん(私)、いつもイライラしてるね。前はこんなんじゃなかったのに。ゆっくり話をしたくても怖くて出来ない。」

私はその事に気づいていませんでした。

毎日の仕事で疲れていたせいでイライラしがちだったことは認めます。

けれども、母にしてみたらいつもの私ではなくなっている、と。

ジャックを見つけられない焦りや不安、そして捜索活動による気付かぬ疲労などから自分をコントロールできない状況でした。

子供もジャックを心配する日々

これは2歳の次男がいつものようにお昼寝をしていた時です。

寝ぼけてふっと起き上がり、なぜかリビングの窓の方に歩いていきました。

そして、何かを探してそれがいないことを確認するとまたフトンに戻り再び寝始めたのです。

子供が探していたのはジャックでした。

私がいつもリビングのガラス窓を見ながらジャックが顔を覗かせていないか気にしていたのを子供たちはずっと見ていたんだと思います。

寝ている時でさえジャックのことを気にかけてくれていたことをその時に初めて知りました。

四葉のクローバーに願いを込め

ジャックがいなくなってもうすぐ3週間が過ぎようとしていました。

そんな中、休日に家族で河川敷の公園に遊びに行きました。

子供たちが夫と遊んでいる中、私は1人下を見つめながらあるものを探していました。

四葉のクローバーです。

ここで四葉のクローバーを見つけることができたら、絶対にジャックにまた会える!

そう決めて必死に探しました。

そして3枚見つけることができました。

これが、もちろん何の意味もなく自分を納得させるためだけの手段であることは分かっていました。

けれども何かにすがりたい思いがありました。

その3つの四葉のクローバーをジャックが無事に帰ってくるまで持っていようと大事に持ち帰りました。


それは突然に…

ジャックがいない間、初めてジャックの存在の大きさに気付かされました。

動物はもちろん私たちと会話などできません。

何を考えているのかもわかりません。

けれども、ただ一緒にいるだけで私たちの心を癒してくれていたのです。

ネコをこよなく愛する夫もジャックがいなくなってからも平静を装っていましたが、心なしかどこか元気がなく心にぽっかり穴が空いた状態だったようです。

これだけ経っても戻ってこないジャックのことをつい諦めそうになっていたある日の早朝…

まだ寝ていた私の部屋のドアを夫が突然開け、無言で下のリビングの方を指さしていました。

寝ぼけながら耳をすませてみると、ドアの先から聞き慣れたネコの鳴き声が…

ハッと飛び上がり、階段を慌てて駆け下りてリビングに向かいました。

!!ジャック!!!

夫が朝、リビングにいたら突然庭先のガラス窓から鳴き声が聞こえて中を覗くジャックの姿があったそうです。

ジャックは随分やせ細っていて、とにかくずっと、ずっと鳴き続けていました。

私たちに近づくことにも始めは警戒心を見せていました。

とりあえず食べ慣れていたキャットフードを差し出すとよっぽどお腹が空いていたのでしょう、無心で頬張り始めました。

その後もしばらくずっと私たちや久しぶりの家の中を確かめるように距離を置いてずっと鳴き続けていました。

この3週間どこにいたのかは今後ももちろん知る由はありません。

けれども、このジャックの今まで見たことの無いひどく警戒した姿を見たら、きっと孤独や外の恐怖と戦っていたのであろうことは想像できました。

私は痩せて小さくなった体をそっと抱きしめました。

するとジャックは落ち着きを少しずつ取り戻し、今までにないくらいに甘えてきました。

まるで夢を見ているようでした。

ペットは家族の一員であるということ

幸い、ジャックは3週間の長旅を経て自力で帰ってきてくれました。

きっとそこに至るまでには様々な運も重なったのだと感謝しています。

そして、私たちにとって周りの方々からの情報がどれだけありがたかったか。

こうして、ジャックのこの奇跡的な帰還は我が家にとって、令和元年初のビッグサプライズとなりました。

ジャック、おかえり!!

オハナスタイル公式ライター : ぶちかぶちか

タイアップ

関連記事

オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ

新着記事

オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ
オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 年間

お得なプレゼントの案内や家族に関する記事を受け取ろう!


おすすめコンテンツ

次へ
前へ