2019_05_19(日) 08:59

【愛猫の失踪】失くして思い知る存在の大きさ【前編】

記事投稿: ぶちかぶちか

2019_05_19(日) 08:59

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記事投稿: ぶちかぶちか

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とっても大切だけど、「いてくれる日々」が当たり前になっているペット。今回はその「当たり前の日々」がどんなに大切かを教えてくれた出来事についてのお話です。

★目次★

我が家の愛猫「ジャック」

我が家にはジャックというネコがいます。

去年までは2匹いたのですが、1匹が病気で死んでしまったため、今は残されたジャックを溺愛する日々です。(亡くなった猫への想いを綴った記事はこちら

そのジャックがある日の夜、玄関のドアから勢いよく脱走してしまったのです。

これまでも度々ドアの隙間をくぐり抜けて脱走することはありました。

「外は怖いんだよ」と何度説得しても、好奇心旺盛な若いジャックにとって外はとても魅力的に映るようでした。

それでも脱走しても遠くへはまず行かず、すぐに庭先のガラス窓から顔を覗かせて家に入りたいサインを出してきました。

今回もどうせすぐ帰ってくるだろうとあまり心配はしていませんでした。

けれども、その後ジャックは戻ってきませんでした。

1時間、2時間過ぎてもジャックはいっこうに戻ってきません。

さすがに心配になった夫が夜中でしたが、懐中電灯を片手に探しに出かけました。

ジャックは室内猫なので外の世界がどんな所かを知りません。

ただ、家の窓からはよく外を眺めていて鳥や虫を見つけるととても興奮していたのを覚えています。

なので、怖いという思いより、むしろ好奇心や興味の方が強かったかもしれません。

結局その日ジャックはとうとう帰ってきませんでした。

身を案じ不安でいっぱいに

翌朝になっても全く帰ってくる気配のない庭先のドアを眺めながらボーッとする私。

こういう時の猫の習性がよくわからない私に対して、夫は小さい頃から猫と一緒に暮らしてきた人なので落ち着いていました。

夫の話によると、歴代の猫たちの中にも突然脱走して数日して帰ってきた猫もいたそうです。

ただ、とうとう帰ってこなかった猫も中にはいたそうです。

たとえ運良く帰ってきても、野良猫や他の野生動物に攻撃されてケガをして痛々しい姿で帰ってきた猫もいたそうです。

私が一番恐れていたのは、近くに大きな国道や線路があったこと。

歴代の猫たちの中にも、運悪く電車に引かれてしまった猫や、車に引かれてしまった猫もいたそうです。

そんな話を聞いた私は急に不安になりました。

このあたりでは田舎ということもあり、野生のタヌキやイタチが出ます。

名の知れぬくちばしの大きな鳥類や輩なカラスもいたりします。

万が一、それらの動物に攻撃でもされてケガで動けなくなってたとしたら…と思ったらいても立ってもいられなくなりました。

いなくなったのは昨晩のことなのでまだきっと近くにいると信じて、夕方に家の前の林や近くの神社など人目につかなそうな所を捜索してみました。

しかし、残念ながらジャックの姿は見つけられませんでした。

その翌日も仕事終わりに近所を歩きながら探しましたが全く見つけられず。

情報のためにあらゆるものを利用するべき

そうして、1日、2日と過ぎていき、自分たちの力だけではどうにもならないと感じた私はあるところに電話してみることにしました。

①近くの交番や管轄の警察

これは職場の方が勧めてくださったのですが、以前その方が飼っていた犬が脱走して行方が分からなくなった時に警察に相談したら、近くの交番でその犬を保護してくれていたそうです。

その話を聞いて、私はまず近くの交番、そして管轄内の警察署に連絡を入れました。

あいにくジャックの情報は入っていませんでしたが、万が一誰かから迷い猫の情報が入ったら連絡を頂けることになりました。

②地域の保健センター

次に電話したのは保健センターです。

こちらにも迷い猫の情報は入っていませんでしたが、届出を出し情報が入り次第連絡を頂くようにお願いしました。

ただ、一般的に迷い猫か野良猫かを判断することは極めて難しく、猫が万が一ケガをして動けなくなったなどの状況でもない限り連絡は入りづらいとのことでした。

確かにその通りです。

ジャックも特に首輪などもしていませんでしたし、野良猫と思われても仕方ないと思います。

③動物愛護センター

先程の保健センターの方がこちらの動物愛護センターの方にも届出を出してくださいました。

ちなみに私たちがこのような機関に連絡を入れたのは失踪後、すでに3~4日経っています。

本来はいなくなったらすぐに機関と連絡を取った方がよかったのです。

なぜなら、運良く迷い猫を保護できても早くて数日、遅くとも1週間過ぎても飼い主が名乗り出ない場合には処分されてしまうそうです。

④地域の市役所や役場

地域内での迷子なので迷い猫の問い合わせなどがこちらに来る可能性も充分あります。

私はこちらにも連絡を入れてみました。今回はこちらにも特に情報は入っていませんでしたが何か連絡が入ったり教えてくださることになりました。

⑤近くのペットショップや動物病院

可能性は少ないかもしれませんが、まれに迷った犬や猫をこちらに連れてくる場合もあるそうです。

知り合いにも、迷った犬を動物病院に連れて行ったら数日預かってくれたそうです。ちなみにその犬はその後飼い主が見つからず、連れていった知り合いが今飼っているそうです。


こういう時こそSNSを利用する

とりあえず必要な機関には届出を出し、あと自分にできることは何かを再び考えました。

正直な気持ちとして、私や夫の念頭にあったことは自分たちのことで極力周りに迷惑を掛けたくない、という気持ちがどこかにありました。

なのであまり事を大きくしたくなく、初めは自分たちだけで捜索していましたがやはりこういう時には情報がとにかく必要であることに気づきました。

よって私が次に利用させたもらったもの、それはFacebookです。

夫にも相談し、夫にジャック情報を載せたチラシを作成してもらいFacebookにupさせてもらいました。

すると、すぐに目撃情報が!!

近くに住む方からFacebookを見て連絡を頂きました。

脱走した翌日あたりにその方の家の庭に迷って入ってきた、と。

近寄ろうとしたらすぐに逃げられてしまい、それっきり見ていないそうですが、まだ近くにいるかもしれないと希望が持てた私はすぐにその周辺を捜索しました。

しかし、あいにく見つけられず。

また新たな目撃情報が入り

しばらくして新たな目撃情報を耳にすることができました。

夫の知り合いが町内をジョギング中にたまたまジャックを見つけた、とのこと。

聞くとその場所は家から1km以上先にある川を越えた地域でした。

ネコは基本的に水場を避ける傾向にあるため、川は渡らないとどこかで聞いたことがあるのですが、もしその目撃情報が真実であるならばジャックはどうやら橋を渡り歩いたようです。

勝手な先入観は持ってはいけないな、とこの時肝に銘じました。

その時もすぐに探しに行きましたがあいにく見つからず。

そこから猫がその場所を離れないうちにと、毎日仕事終わりに歩き回りましたが見つけることができませんでした。

果たしてジャックは無事なのだろうか?

これだけ探してもいないなんて、もしかしたら他のお宅に引き取られてしまっただろうか?

あらゆる不安がよぎりました。

ジャックが脱走して早くも3週間が経とうとしていました。

もはや、最悪の事態も覚悟していた私。

そして、その後、事態は急展開を迎えることに…

その後、衝撃の展開が…後編はこちら

オハナスタイル公式ライター : ぶちかぶちか

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