2019_05_11(土) 08:21

令和の「10連休」に思うこと【生きる力を伝える育児】

記事投稿: ノンママ

2019_05_11(土) 08:21

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記事投稿: ノンママ

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★目次★

10連休真っただ中です。

皆さんがこれを読んでおられる頃、やっと10連休が終わっていると思います。

何と長かったのでしょう。

連休や新元号の話題が出た頃は、本当に10連休なんてするのかしらと、休みの確定していないカレンダーを見ながら思っていました。

そして、今の気持ちは、うーん、本当にやったのね、です。

学校の予定も。

10連休が決まると小学6年生の娘の学校にも、いくつか変更がありました。

何より驚いたのが、毎年恒例の家庭訪問が簡略化されたことです。

いつもなら各家庭に新しい担任の先生が訪問して自宅での懇談となります。

忙しいながら時間を調整して先生の訪問を待ち、今年一年お世話になる先生との関係を築く貴重な機会です。

また家庭訪問には、登下校ルートや非常時の自宅場所の確認といった大切な意味もあります。

それが連休の為、訪問に割く時間が足らず、希望者のみ家庭訪問を行い希望しなければ自宅を確認するのみ、という連絡がありました。

先生方がお忙しい事、先生もお休みが必要だとは理解しても違和感は残りました。

そして、もう一つが給食の中止といいますか変更です。

連休明け初日の給食は、配送センターの都合で食材の手配が困難の為、調理が出来ず、災害用の非常食のご飯とレトルトカレーの提供を行うとの連絡です。

連休という理由の他には、給食の持つ意味や必要性等も書かれてありましたが納得出来るような出来ないような印象を持ちました。

10連休にする意味とは。

ここまで子供の日常生活に影響を及ぼす10連休とは、何なのでしょうか。

連休が決まる前から長い休みをどう過ごすかの特集が、テレビやネットでは盛んに流れていました。

多くは今までにない長い休みを有効に活用する為の旅行やレジャーです。

それを楽しい気持ちで見る人は、いいでしょう。

もちろんこの連休にしか休めないという人も当然いると思います。

でも、長い休みを心待ちにする子供や家庭ばかりではありません。

取り残されたような気持ちでいる人や子供たちが存在することにもっと社会は目を向けるべきではないでしょうか。

連休でも働く人がいること、出かけたくても出かけられない人がいること、そして休みだけど特に何もしない人。

家族サービスが出来ず申し訳なさを感じる親や、さみしさを感じている子供たち。

今回の10連休はもちろんですが、お正月等の長期休みには保育所や学童もお休みになります。

カレンダー通りに休めないシフトで働く人たちは、どんなに困るでしょう。

世の中には色々な事情や立場、多様な選択があることを考え、それらを大切に出来る社会であってほしいと思います。

楽しい明るい面だけでなく、その反対側にあるものを報道は、もっと幅広い立場で訴える必要があるのではと思います。

多様性の社会だ、格差社会だ、混雑緩和だ、分散化だと政府もいうなら、一斉の休みではなく、それぞれの事情に合わせて休むことが出来るような制度を

考えてから10連休にするべきではなかったのかと思います。

自分ではない人を思う連休。

娘にはどんな報道でも、そのままを受け取るのではなく、そこには他に意味があるのか、そして自分の身に置き換えることを考えるよう話しています。

今回のような連休についても、休めず働いている人がいること、働いている人の家で待っている家族を想像すること。

人をうらやんだり比べたりするのではなく、そこにどんな事情があるのかを考えるよう話をしました。

そして同時に世の中は決して同じではないことを、残酷ですが学ぶ機会でもあります。

子供が望むことを他の子供と同じようにしてやりたいと親ならば願います。

でも全て同じには出来ません。

その時、子供にどうやって理解を求めるかが大切だと思います。

人は皆、同じではないこと。

それは個性と同じで、大切で受け入れなければならないことです。

子供がそれらを受け入れることを考えると、社会を支える大人が、多様で複雑な事情に対応できるような、一律でない制度をもっと考えるべきだと思うのです。


連休を楽しめるように。

日本人は休み下手だと言われますが、もっと休みたいと思っている人は多いはずです。

特に子供を持つ親御さんは、もう少し休みがあればと切実に思っていることでしょう。

ただ今回の10連休のような一律の休みでなく、休日の分散や選択をできる方が有効ではないかと思います。

特に働くママにとっては、ふだんは出来ない掃除や洗濯、買物等のたまった家事を片付け、自分自身も休息する時間を取れると思います。

何よりも、子供と一緒に過ごすことが出来ます。

いつもは時間に追われ、せわしなく食べる食事も、明日を気にせず片付けを後回しにして、子供とおしゃべりしたり、テレビを見て夜更かしをして、朝寝坊だってできます。

そんな、日常のささやかな楽しみを味わえる連休であることが本当は求められているのではないかと思います。

どこにも連れて行ってあげられない娘が公園で、これもまたどこにも連れて行ってもらえないお友達と、笑顔で元気に遊んでいます。

色々考えさせられた連休は、まだ半ばです。

さあ、この長い10連休が終わった時、どんな気持ちでいるでしょうか。

オハナスタイル公式ライター : ノンママ

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