2019_04_24(水) 10:12

ハイリスクの手術に挑戦!!おばあちゃんの気持ちに寄り添って……。

記事投稿: みぃ

2019_04_24(水) 10:12

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記事投稿: みぃ

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先日、新しい元号が発表されました。

もうすぐ平成が終わり、新しい時代がスタートします。

年末に粟粒結核で入院したおばあちゃんですが、現在もまだ入院生活を送っています。

そんなおばあちゃんの最近の様子についてお話していこうと思います。

粟粒結核と膠原病との戦い!!

10月から原因不明の発熱が続き入院し、血液検査で結核と診断されて結核病棟に入院することになったおばあちゃんですが、3月に入っても38度の高熱が続いていました。

持病の膠原病のお薬による副作用で、寝ているだけでも骨が脆くなり骨折してしまうような状態で寝ていても痛みがある為、ゆっくり休める状態ではなくかわいそうな入院でした。

色々なお薬で様子を見ますが、痛みや熱は改善されないので検査ばかり・・・。

入院してからも高熱が続き免疫が下がってしまっていたので危ない状態に何度も陥りました。

調子が良くなったり、悪くなったり・・・。

年老いて弱った身体は予測不可能な状態でした。

おばあちゃんが唯一、頑張ってくれたことはご飯を食べてくれたこと・・・。

私達には普通のことのようですが、入院当初はご飯が食べられない状態だったので経管栄養での生活をしていました。

主治医の先生の声掛けもあって、2月の中旬頃からご飯を食べる練習をスタートさせ、やっとトロミ食からきざみ食にまで復活。

毎日ちょっとづつ・・・。

お見舞いに来る沢山の人に勇気づけられ生きようとする気持ちが芽生えご飯を口に運んでくれた気がします。

おばあちゃんの頑張りには涙がでました。

熱の原因?意外なところに結核菌が!!

熱が続く原因を探る為に、検査を重ねてみると意外なところに原因があることが分かりました。

熱の原因は腰の骨折箇所にできた膿の中で結核菌が増えて悪さをしていたのです。

整形外科で病室でできる治療をしてきたのですが、どれも効果がなかったので、消化器内科の先生と整形外科の先生が何度も話し合い、手術をすることを勧められました。

骨をボルトで固定して痛みを和らげること、膿あった箇所の骨を少し削り、膿をすべてとってしまうこと、これが薬の効きを高めるための方法だったようです。

この手術は高齢で結核の重症患者のおばあちゃんにとって、とてもハイリスクな手術ではありました。しかし、今手術をしなければ、いつ危ない状態になってもおかしくないところまできていたのです。

おばあちゃんは頭もしっかりしています。

自分の意思表示もできるので、先生から直接手術のお話があったときは、

『手術はしない、しなくていい!!』

ときっぱり断っていました。

きっと手術が怖かったんだと思います。

でも、この時期を逃したら手術を受けられる体力も無く悪くなるのを見ているだけになってしまう状況・・・。

容態が悪いおばあちゃんに会いに遠くから親戚の人が会いに来てくれました♪

孫の私が言っても聞かなかったことも、遠くからお見舞いに来た実の息子が説得すると、親子だからか手術を受ける気持ちも少し変わってきたようでした。

親子にしかできないこと、伝わらないことがあるんだなと実感しました。どんなに離れていても、あんまり会えなくても親子ですから・・・。

『手術したほうがいいんじゃないの?』

『大学病院は治してくれるから大丈夫だ!!』

そんな言葉もおばあちゃんの背中を押してくれたのでしょうか・・・。

会いたい人に会えたり、生きてほしいと願うみんなの気持ちが伝わって、数日後にはおばあちゃんの気持ちは手術をすると決断してくれました。

手術は3時間以上の長い手術になります。

容態が悪いことを考えると早急に手術する必要もあったので、手術も数日後に予定されました。

手術当日のおばあちゃんの気持ち・・・。

前日におばあちゃんとの会話の中で、手術前まで誰かに一緒にいてほしいとの要望がありました。

おばあちゃんの気持ちを考えると初めての手術を前に、怖い気持ちもあっただろうし、不安な気持ちも伝わってきたので、手術当日は私と娘と、私の弟が病院で付き添いました。

高校生以下の面会ができない病棟だったので、私と娘は面会室で待機。

私は娘の居る面会室と隔離病棟のおばあちゃんの病室を行ったり来たりしながら過ごし、弟はずっと病室で付き添ってゆっくりと流れる時間を過ごしていました。

手術の時間がきて隔離病棟から手術室に向かう時間がやってきました。おばあちゃんのかたい表情から緊張がリアルに伝わってきました。

看護師さんが、おばあちゃんを元気にする為に、

『マスク付けたら、ひ孫さんに久しぶりに会って手術室に行きますか??』

と、もう3ヶ月も会っていない娘と移動する少しの時間に面会させてもらえました。

娘を連れてくると、

『ひいばぁ〜あ、病気頑張って!!』

『ひいばぁ〜負けちゃダメだよ!!』

と走って近づく娘・・・。

おばあちゃんも首を上げて

『ゆず、見ない間におっきくなったなぁ〜』

『頑張るよ〜、ありがとね』

と、いつもの笑顔が見られ嬉しそうに手術室に入っていったこと今も覚えています。

おばあちゃんにとってひ孫である私の娘に会えたことが一番の力になりました。

私は初めて家族の手術の間、病院で待機するという経験をしました。

何の情報もなく待つというのも辛いなと感じました。

成功するのが当たり前と思いたい気持ちと、先生から受けた怖いリスクの状況も何度も頭に過ぎったり、手術時間が長びいていたので、私まで気持ちが落ち着かなく緊張していました。

無事手術は終わり、手術後におばあちゃんに会えた時、よく頑張ったねという気持ちと安心できた気持ちでいっぱいになりました。

手術を成功させてくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。


術後の経過は・・・。

術後は切った場所が痛むと訴えていましたが、ゆっくりリハビリもスタートさせたようで、今は完全な寝たきり状態から起き上がれるくらいまで回復しています。

ご飯も食べれるようになって、調子がいいときは完食することもあるそうです♪

免疫が下がってしまっている状態は変わらないので、合併症や感染症がおきる可能性もあるので安心はできないのですが、元気なおばあちゃんに会えることはお見舞いに行く私のモチベーションも上がります♪

先日、車椅子で座っている時間が長くなってきたので、看護師さんと相談し、病院の美容室で出張カットのサービスを利用することに。

長い寝たきり状態で伸びた髪の毛を切ることは、おばあちゃんの楽しみでもありました。

いくつになっても女性ですから、白髪を染めたいし、身だしなみも気にしています。

まだ白髪染めをしたり、パーマをかけられるような長い時間座っていることは難しいのですが、それを目標にリハビリ頑張ってほしいところです。

白髪頭でも髪の毛をカットして素敵なおばあちゃんになりました。

もうすぐGWなので、これから面会でみんなが来た時、元気になって素敵なおばあちゃんに変身しているのでみんなビックリするのではないかと今から楽しみにしています。

GWは家族や親戚が病院にお見舞いに来るので、賑やかな病室になりそうです♪

オハナスタイル公式ライター : みぃ

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