「うちの地域、夏祭りないなー」
じゃぁ、自分たちが主催すればいいじゃん!!
ということで、地域の協力を仰ぎつつ「開催決定」となった夏祭り。
場所も決まり、予算立てをしつつ、夏祭りの「具体的計画」が進んでいきます。
★目次★
前回までの流れはこちら→ ①夏祭りしたい! ②場所と予算の確保!
「お祭り」には何がほしい?何をしたい?
何度も話し合っていくうちになんとなーくやりたいことがはっきりしてきました。
とりあえず屋台・縁日は必須、花火もできたらやりたい、あとはなにか目玉になるものが1つあればいいね、というような感じです。
花火と目玉はちょっと置いといて、屋台と縁日の中身を決めることにしました。
まずは屋台からということで、最初に挙がったのはやきそば・たこやき・やきとり・フランクフルト・きゅうりの一本漬け・飲み物という感じ。
やきとりは単価が高く、調理スペースの問題もあって却下となってしまいましたが、その他のメニューは用意することにしました。
次に縁日はお手伝いの人数の関係上2~3種類かなということで、ヨーヨー釣り・スーパーボールすくい・輪投げ・サッカーゲーム・くじ引きの中から費用なども考慮して選んでいこうということになりました。
この話し合いの後から私たちのラインは賑やかになっていきます。
クリスマス会の時のようにこれは!と思ったものは写真を撮ってすぐラインで送信!
屋台に使う調味料やお皿に割り箸、手持ち花火や縁日に必要なものなどなど使えそうなものを見かけたらお互いに相談していきます。
主催者になったからこそ知れたこと
私自身お祭りというか屋台とか縁日が好きで、やってるのを見かけたらすぐ遊びに行っちゃうんですが、自分たちがお祭りを作り上げる側になって初めて知ったことがたくさんありました。
何気なく食べてた屋台のご飯も材料費とか色々考えたら確かにあれくらいの値段になるよなー
とか
縁日もヨーヨー釣りなんてどこにでもあってよく見かけるけれど、あのヨーヨーがどうやって作るのか
とか
スーパーボールすくいのポイがいくらくらいするのか
とか、今まで考えたこともありませんでした。
縁日については模索してる間もすっごく楽しかったので、そのあたりのことも含めて後々しっかり描かせてもらいますね☆
そんなこんなでなんとなくの内容も決まり、回覧板もかえってきておおよその参加人数もわかり、お手伝いをしてくれる方や必要なものを提供してくれる方もちらほらとお声を頂き、なにやら順風満帆♬♪
「住みよい地域」を作るポイントは?
この地域は声をかければ手を挙げて下さる方が多いので、本当に助かります☆
どこかでちらっと聞いたのですが、これから高齢者が増えて若い世代が減っていく中で、住みよい地域や社会を作るには年長者が若い世代を応援して手助けをしていくことが大事なんだそうです。
それを聞いて、うちの地域はきっと大丈夫だなぁと思えたことがなんか嬉しかったのでした(笑)
この連載でそんな地域が1つでも増えてくれたら嬉しいなぁ、なんて思いながらいつも書いています!
◆主催者として「裏側」も知った夏祭り計画のその後は?→次記事はこちら