2019_01_30(水) 10:00

入院生活での変化と家族の思い

記事投稿: みぃ

2019_01_30(水) 10:00

152

記事投稿: みぃ

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去年の12月におばあちゃんが入院してしまったので、年末年始はおばあちゃんの入院している病院に通う生活でした。

最初の一週間は、バタバタと準備に追われあっという間に過ぎていったように思います。

毎年、お正月にはおばあちゃんのついてくれたお餅を貰いに実家に行っていたのですが、今年はお餅がないので市販の切り餅を買って食べて過ごしました。

市販の切り餅は形もキレイで美味しいけど、やっぱりおばあちゃんのついてくれるお餅が私は大好きです。

おばあちゃんが元気なうちに、食べてばかりいないで、お餅のつきかたを教わればよかったなと後悔しています。

オムツになることのショック!

おばあちゃんが入院生活をはじめて数日後には、予想外に寝たきり状態になってしまったので、トイレに行くこともできなくなり、パンツからオムツの生活に変わってしまいました。

今まで普通にトイレに行けていたので、オムツになると知ったとき用意できなかったので、しばらく病院のレンタル品で様子を見ました。

実際に購入となると、オムツの種類や大きさ、用途別の種類が沢山あって選ぶことができず、看護師さんにサイズを聞いて、お店でも店員さんに相談してやっと買うことができました。

おばあちゃんは、身体は弱っていますが、認知症でもなく頭はしっかりしていますので、入院してからオムツを使用することになったことが、何よりもショックだったようです。

『こんな思いするんだったら、死んだほうがいいな』

『生きていても仕方ない・・・』

何か話せばそんな言葉ばかり・・・。

元気もなくなり、言葉数も減ってしまいました。

私が想像していた以上に、オムツを使用することの落胆や恥ずかしさだったり、プライドもボロボロに傷ついてしまったのです。

そんなおばあちゃんに、私はかけてあげる言葉がみつかりませんでした。ただ寄り添って、おばあちゃんの気持ちを聞いてあげることしかできないのです。

そんなおばあちゃんの前では、私はオムツとは言わないようにしようと思いました。

『入院用下着』と言うだけでイメージも変わるし、オムツは入院中だけなんだと思ってもらえると思って・・・。

私は、

「いつ退院になるか分からないから少なめに買うね?」

と大量に病室にも置かず、無くなりそうになったら病室に運んでいます。ちょっとした優しさのつもりです。

体調も不安定な日々が続いていました。

会話も辛そうでしたし、呼吸が上手にできていないので、酸素を吸入している状態です。あまり無理しないようにと毎回面会は15〜20分程度ですませていました。


おばあちゃんの家

おばあちゃんの荷物を取りに、久しぶりにおばあちゃん家へ行ってみると・・・。

おばあちゃんが居ることが当たり前だったので、誰も居ない家が不思議な感覚でした。そして、誰も居ない家ってすごく寒いのですね?

こんなに寒かったかなと思うくらい寒くて、ヒーターをつけてもなかなか暖まらない状態・・・。

おばあちゃんの家は、年末年始に私の弟達が帰ってきてキレイに掃除してくれていました。

おばあちゃんが心配していた神棚も、弟達がキレイに飾ってくれていました。

おばあちゃんが過ごしていたコタツと椅子のまわりは、なるべくそのままに・・・。

ちょっとした願掛けの意味もあります。

おばあちゃんが毎日見ていた景色が、障子を開けると広がります。

朝起きてきたときにこの障子を開ければ、お客様が来るのも見えるし、季節の変化や日の出入りも感じることができるのです。

たった一人で家に居ると、こんなに寒くて、誰もいないこの家で暮らすのは大変だったろうとあらためて思い知らさせます。

でも、どんなに古くてどんなに寒いお家でも、おばあちゃんにとっては我が家が一番なんですよね?

『うちさ帰りたい・・・』

『うちにいたほうがいいな・・・』

そんなおばあちゃんの言葉から感じることができます。

沢山の歴史と家族の思い出が詰まった大好きなお家だもの・・・。

実は、このお家は東日本大震災で半壊になってしまったお家なんです。屋根と壁の修理は終えていますが、まだまだ直さなくてはいけないところが沢山あります。

先日、修繕箇所の見積りをお願いしました。

おばあちゃんが帰ってきてもいいように、みんなが来てくれるお家になるように・・・。

お家に帰りたいと希望しているおばあちゃんですが、現実的に厳しい状態です。

それでも、おばあちゃんには沢山の嘘を重ね励ましているとこです。食事もとれないような状態にありますので、気持ちだけはしっかり持っていて貰わないとと思っているからです。

どこかで奇跡を待っている私ですが、つらいおばあちゃんを見ていると安らかにいけるものなら・・・と思ってしまうところもあります。

今の私は、奇跡を待っていても起こらないと思うので、とにかく動いて時間の波に働きかけ刺激をあたえているかのように、これまで以上に忙しくしています。

そんな私をまわりは心配しますが、意外と気が張っているのか私は元気で頑張れているのです。

そんな私が頑張れる状況にいるのは、家族の支えがあってのことです。日々家族に感謝しながら後で、しっかり家族にお返ししなくちゃと思っています。

人間寿命はあるとは思いますが、皆様も大事な人との時間が一日でも長くあるといいなと祈っています。

オハナスタイル公式ライター : みぃ

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