2019年1月26日、テニス界のスーパースターとして有名な大坂なおみさんが、全豪オープンで優勝!という素晴らしいニュースが飛び込んできました!
大坂さんの試合を、テレビなどで固唾をのんで見守った人はきっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
家族で一緒に応援した人も多いでしょう!
今回はそんな大坂さんの活躍と、テニスの四大大会の基礎知識をお伝えしていきます!
大坂なおみさんについて
大坂さんは、ハイチ系アメリカ人のお父様と、日本人のお母さまの間に1997年に生まれました。
産まれたのは大阪で、4歳まで日本で暮らしていたそうですよ(ただお名前が「大坂」であることは生誕地の「大阪」に縁があるわけではありません)。
ちなみに1歳違いのお姉さまがいて、彼女の名前はマリさん。
お姉さまもプロのテニス選手と言うことで、姉妹で素晴らしい才能が!!
ただこの才能を生かすための努力をされ続けていているのが、何よりすごいですよね。
テニスの四大大会って?
テニスを実際にプレーされる人、テニスというスポーツが好きで観戦される人であれば、今回大坂さんが成し遂げた偉業がどれだけすごいか…というのは説明の余地はないと思います。
しかし、ニュースで「なんかすごい大会で優勝したらしい!」という感じだと、せっかくの嬉しいニュースがどれだけすごいのかわからないですよね!
そこで、ここからはテニスの四大大会についての基礎知識をお伝えしていきます。
テニスの大会は4つしかないの?
テニスではよく話題になる「四大大会」ですが、もちろん、テニスの大会はこの4つしかないわけではありません。
テニスの大会は1年中、色々な場所で開催されていて、驚きなのがテニス選手は多くがその移動費用を自分で負担しているということ。
もちろんスポンサーがその費用を負担してくれたり、どこかの企業に所属している選手なら所属企業が活動費用を負担してくれる場合もあるそうですが、強い選手になるまでは自己負担が基本ということです。
フィギュアスケートも続けるには多額の費用が必要というのはよく耳にしますが、テニスは国際大会も多いため、本当に強い選手として認められるまではなかなか道のりが厳しそうです。
四大大会の「四」について
テニスの四大大会とは国際テニス連盟が定めている4つの大会のことで、テレビではよく「グランドスラム」とも言われています。
テニストーナメントでは最大規模&最高権威のある大会です。
ちなみに「グランドスラムで勝つ」とは、4つの大会のうちのどれかで優勝すること(現在の大坂さんはこれに当たります)です。
一方、4つの大会全てで優勝することは「グランドスラムを達成する」と言います。
四大大会の開催地と開催時期
四大大会には次の4つがあり、開催時期と国はそれぞれ異なっています・
☆全豪オープン:オーストラリアで開催:1月
☆全仏オープン:フランスで開催:5月~6月
☆ウィンブルドン選手権:イギリスで開催:6月~7月
☆全米オープン:アメリカで開催:8月~9月
大阪さんが次に目指しているのは?
今回、大坂さんは「全豪オープン」という大会で優勝しました。
時期だけで言えば次は全仏、そしてウィンブルドンとなるわけですが、応援している側としては次の大会を待っている期間もワクワクが止まりませんね!
ちなみに、姉妹ともに素晴らしいテニス選手の大坂さんですが、大坂さんはお姉さんがテニスを始めたことで一緒にテニスをし始めたのだとか。
大坂さんに付き添っていたお父様はテニスのご経験はなかったということなので、子どもの才能は本当にどこで芽を出すかわかりませんよね!
とってもチャーミングな大坂さんの笑顔の花が、次の四大大会でも大きく咲くことを願って!