2019_01_10(木) 07:10

人生と介護**親の「自立」をサポートできる住環境作り

記事投稿: 二児のパワフルママ

2019_01_10(木) 07:10

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記事投稿: 二児のパワフルママ

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年末年始、あなたは実家に里帰りしましたか?

以前ご紹介した「久しぶりに会う高齢親へ確認したい8ポイント」使っていただけたでしょうか(笑)

何も該当しなかった、とホッとしているあなた。

実は…と心配になった項目があったあなた。

大切なことは「親自身が、自分でできることを続けてできる環境を整えておくこと」です。

そのための住宅環境について考えてみましょう。

意外と盲点な場所は?

自分のことを自分でしていくうえで、誰も変わって行うことができないものがあります。

それは、食事を食べること・トイレに行くこと・寝ることです。

つまり、トイレの環境や寝室の環境を整えておくことは、親の自立を続けていくために必要であるともいえます。

トイレ・寝室の環境をチェックしよう

まずは「トイレ」を考えてみよう

今は和式トレイが随分と少なくなりました。

なかには今も和式トイレのご自宅もあるかもしれません。

でも、親は本当に正しい使い方をしていたでしょうか?

トイレの中まで入って確認することはありませんが、もしかして、腰かけるようにして用を足していませんか?

介護の仕事に携わっていると、(逆向きに座って用を足すなど)和式のイメージを覆す使い方をしている高齢者も多くありません。

さらに洋式トイレだからと安心もできません。

立ちすわりが大変となって、タオル掛けや窓の淵を使って立ちすわりをしている方もいます。

特にタオル掛けを使っている方は、手すりのような強度がないため、タオル掛けが折れたりねじが外れたりして転倒することもあります。

寝室の環境も考えよう。

高齢の方は、床に布団を敷いて寝ていることが多いと思います。

しかし、その布団からの立ち上がりはどのように行っていますか?

高齢の親には低い位置からの立ち上がりは本当に大変です。

近くに小さいテーブルやいすを置いて支えにして起き上がったり、立ち上がったりしていませんでしたか?

本来の使い方ではないため、事故が起こる可能性もあります。

ではこうしたトイレや寝室での「ちょっとした使い勝手の悪さ」は、どうすればいいのでしょうか?

一番早く行える環境を整える方法として、手すりを付ける方法があります。

自立した生活をサポートするための具体策

トイレや寝室での「ちょっとした使い勝手の悪さ」を改善するために、すぐできる「手すりの設置」。

この「手すりの設置」については、具体的に3つの方法が考えられます。

① ホームセンターで物品を購入し自分でつける

設置する手すりが1本程度であれば、ホームセンター等にいき、つけ方などを相談してもいいでしょう。

しかし、壁の強度など専門的な知識が必要な時には不安があるかもしれません。

② 住宅を建てたハウスメーカーや工務店に相談する

自宅の環境をよく知っているので、対応も早いでしょう。

注意する点としては、高齢者の身体状況や体の動き等をどこまで専門的に把握しているかわからないということがあります。

また、料金が高くなる可能性もありますので、設置の際には高齢の親だけでなく、子供も一緒に立ち会い、説明をしっかり聞きましょう。

③ 福祉用具事業所を紹介してもらう

地域包括支援センターや居宅介護支援事業所、市区町村役場などで福祉用具事業者を紹介してもらうのも良策です。

親の負担を減らす位置につけたいのであれば、介護保険の仕組みで住宅改修を請け負っている事業所を探して、どの位置にどのようにつけるのが良いか相談してみてください。

公衆トイレなどでは、よく座った時に前の壁に手すりが付いているものが多くみられます。

しかし、実は前にあるよりも、トイレの横にあるほうがいい場合があります。

それは、腕で前に近づけて立つよりも、いすの手すりのように横にあるほうがより少ない力で立ち上がることができるからです。

また、寝室の環境については手すりなどの対策だけでなく、ベッドに変える方法もあります。

この「ベッドへの変更」も、高齢者が使用するベッドを考える際には3点ほど知っておくと良いポイントがあります。

① ホームセンターや家具店などで購入する。

簡易なベッド等はリーズナブルな価格で手に入れることができます。

また、最近は高さ・背中を起こす・足を上げるなどの機能がついたベッドもあります。

しかし、購入するデメリットもあります。

市販のベッドは立ち上がりの際に低すぎること、また病院のベッドのような手すりがなく結果的に起き上がり動作に負担が減らない可能性もあります。

適切な高さとしては、座った時に足の裏がしっかりつく高さが立ち上がりに楽になるといわれています。

② 福祉用具事業者に借りる

本来であれば、介護の区分があると借りることができるベッドですが、介護の区分がなくても貸してくれる介護の福祉用具の事業所もあります。

地域によっては安価で借りることができるベッドを社会福祉協議会が持っていることもあります。

1年程度借りてしまうと、市販のものを買ったほうが安いと感じることもあるでしょう。

借りるメリットとしては、必要なくなった時に処分する手間がないこと。メンテナンス等が充実してることがあげられます。

③ ベッド自体を置く場所がない(本人が使うことを了承しない)場合

立ち上がり補助手すりというものがあります。

インターネットでも比較的安価で購入できます。工事が伴わない置くタイプの手すりです。布団からの立ち上がりや寝起きの支えにも使えます。

作りがシンプルな分、重さがないので使い方には工夫が必要です。


親の自立を考えるために…

トイレや寝室の環境を整えることで、親の自立を考えることになります。

特にトイレの失敗が続くと、外出意欲の低下にもつながります。

是非、自宅の環境を一緒に考えてみてくださいね。

オハナスタイル公式ライター : 二児のパワフルママ

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