2019_01_03(木) 07:00

人生と介護**介護認定調査、項目は67もある!

記事投稿: 二児のパワフルママ

2019_01_03(木) 07:00

286

記事投稿: 二児のパワフルママ

286

以前の記事(「介護保険の手続きの流れ」)でも説明しましたが、介護のサービスを受ける際には、介護認定という手続きが必要になります。

その時に、「認定調査」といって、どの程度介護が必要であるかを判定するための調査があります。

この調査の受け方で、介護の区分に違いが出る場合があります。

そして、介護の区分に違いが出ることで、受けたいと考えている介護サービスや介護施設の利用に違いが出てくることを知っていますか?

では、どのように違いが出てくるのか、本当に必要なサービスを受けるためにはどうしたらいいのかお話していきたいと思います。

「認定調査」ってなに?

介護保険制度における「認定調査」とは、介護が必要となった人がどのような状態であるのかを判断するために行う調査のことです。

どのような人が来るかというと、介護保険の仕組みに精通し、専門に勉強した市区町村役場の職員等が調査に来ることが多いです。(特に初めて介護保険の手続きを行う場合)

この調査と、主治医意見書の書類が市役所に提出され、一次判定(パソコン上で判定した介護の仮の認定区分)、二次判定(介護認定審査会)を経て介護の区分が決まるのです。

どんなことを調査されるの?

「調査」と聞くと、なんだか緊張してしまいますね。

そして、市区町村の職員が調査を行うというと、高齢の方は「きちんとしなくては」と身構えてしまうこともあります。

調査員から聞かれる内容としては67項目もあるのです。

内容としては、身体の状況、生活の状況、認知機能(物忘れ)、精神・行動症状、社会生活について、特別な医療について(過去14日以内)とあります。

時間はおおむね1時間から1時間半程度かかることが多いです。

詳しい内容については、以下のHPを参照してみましょう。(参照:厚生労働省

家族が立ち会う意味は?

事前に準備をしていたほうがいいものがあります。

それは、日ごろの介護状況や困っていることです。

誰が、いつ、どのようなことを介護しているのか、それはどのような頻度なのかを書いておくことです。

当日は、1時間程度で67の項目が聞かれるのです。

限られた時間の中で、しかもいろんなことを聞かれると本当に困っていることが伝えられないことも珍しくありません。

ましてや、調査をしてくれる相手は初対面。さらには、市区町村役場の職員が来るとなれば高齢者は緊張をして「自分のいいところ」を見せてしまい、日ごろよりもしっかりとするのです。

そうすると、本来の介護の区分とは軽く判断されてしまうこともあります。

どうしても、本人を前に伝えづらい時には、本人とは別席で話を聞いてもらいましょう。

どうやって伝えればいいの?

「困っている」「大変」ということを伝えるだけでは、実は介護の区分の度合いに反映しづらいのはご存知でしょうか。

伝えるべき内容として大切なのは「介護の手間」の部分。

それもできるだけ具体的に、どの程度で介護が必要なのか。

もしくは、介護が必要な状態にもかかわらず、本人が受けようとしない場合には、その事実も丁寧に伝えてください。

実際に介護が必要な頻度や、必要にもかかわらず(病気やケガ等で)本人が受けようとしないのかが大切になります。

ありのままを、遠慮せずに調査員にお伝えください。どうしても伝えられないときには、手紙に書いて渡すのもよいですよ。

介護度は高ければ高いほどいい・・・?!

要支援と要介護では、要介護と認定されるほうが、受けることができるサービスの種類や回数、時間が多くなります。

さらに介護度も軽いよりは重いほうが利用回数や利用時間が多くなるのです。

では、介護度(介護の区分)は高いほうが、たくさんのサービスや回数、時間が多くなるので便利なのでしょうか?

答えは「No」です。

介護度が高い分、(一部サービスを除いて)1回あたりや時間当たりの利用料金が高くなるのです。

つまり介護の経済的な負担も大きくなってくるのです。

今の状況を正しく伝えていくことが大切!

介護度(介護の区分)は介護のサービス種類や、回数、時間を考えていくうえで必要なものになります。

その介護度を決めるためには、まずは認定調査をどのように受けるかが大切になります。

また、介護度は1度決まるとそのままずっと同じではありません。

有効期間があり、半年から1年程度(最近は症状が安定していれば2年以内で介護度がでることもある)経過すると、介護保険の区分を見直すための手続きが行われます。

また、有効期間内であっても、体の状況等に変化が見られた時には、介護度を見直してもらう手続きもできます。

家族が立ち会うことで、本当に必要な介護を受けることができるようにしていきましょう。

オハナスタイル公式ライター : 二児のパワフルママ

ライター応募はこちら

タイアップ

関連記事

オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ

新着記事

オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ
オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ オハナかくれんぼ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 年間

お得なプレゼントの案内や家族に関する記事を受け取ろう!


おすすめコンテンツ

次へ
前へ