2018_10_31(水) 11:35

新しく変わっていく母に、私も追いついていかなくっちゃ!!

記事投稿: ヒロインは私

2018_10_31(水) 11:35

303

記事投稿: ヒロインは私

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母にとって大切な事は、母の事を親身になって、共に考えてくれる人が、どれだけいるか、です。

幸いな事にケアマネさんも、病院の先生もウェルカムの体制なので、本当に有り難いのです!

勇気をくれた先輩

それともう一つ、私に勇気を与えてくださったのは、母の病院の待合室でお知り合いに慣れた、ご婦人。

その方の体験に、希望をいただきました。

90歳を超え、お一人暮らしの彼女は、今年3月~3か月に渡り、身体が思うように動かず、身体をひきずって、トイレまでいくのだけれど、便座に座れず、どれだけ悔しい思いをしたことか・・・

息子は、厳しい言葉で励ましてくれるが、頭はしっかりしているので、辛いだけだった、と。

でも、今、普通に歩けて、お友達と出かけているわよ、と。

脳は、いくつになっても成長するのだそうです。

さあ、作戦開始!!

だったら、母も大丈夫!!必ず元に戻れる!

前回の入院の時も、大作戦で蘇った母です。

新聞にも介護の特集など、たくさん載っていて、勉強しながらの取組みです。

さて、今回の作戦は・・・

① 朝食・昼食の準備と後片付けを手伝ってもらう。

勿論、私が作るのですが、簡単な食事の用意を手伝ってもらいました。

自分で食べたいものを、献立してもらい、例えば、食パンをトースターで焼く、卵焼きを作る、コーヒーをいれる、自分の食べ終わった食器を洗ってもらうなどです。

② 食事が終わったら、新聞タイム。

茶碗洗いをしている私に、新聞の記事を、読んでもらうようにしました。

大きな声も出すようになるので、元気になっていきます。聞き取れないと、私も聞き返すので、自然に声を張るようになります。

久しぶりに、きちんとした母の声が聞けます。

③ 母の部屋はやはり、2階のままにしました。

散歩ができないので、階段の上り下りが、運動になります。

④ すぐ眠ってしまうので、何か作業をしてもらうことにしました。

例えば、新聞の切り抜きや、裏が白いチラシをメモ用紙の大きさに切ってもらうなど。自分の作業が、我が家の助けになる、と使命感を持つようです。

驚くほど綺麗に切ることができます。

⑤ 単調な一日にならないよう、少しメリハリができるようにしました。

例えば、朝食後、月・金曜日は、お風呂に入る、火曜日は、病院に行く、水曜日は、布団を整える、木曜日は、部屋の掃除をするなどです。

このように決めると、毎日少しずつなので、自分自身も、母の為の時間と思って、やる気になります。


ゆっくりゆっくり・・・

3日位経つと、能面のように無表情だった母が、少しシャンとした顔つきになってきました。

ある日、旅番組で甘海老を食べているシーンを見て、思わず「おいしそう!」と話す私に、「本当だね~」と母の答えが返ってきました。

ああああ~、少し笑ってる!

顔に、感情が出てきた~!!

更に日が経つにつれて、食事に呼んでも「いらな~い」と言っていた母が、時間に声をかけると、下りてくるようになりました。

あの、待合室のご婦人の言うとおり、変わってきたのです。

ゆっくりゆっくりで、時間はかかりますが、1ミリずつでも良くなっていくのが、解ります。

娘である私の覚悟・・・

私自身、母の事が、解らない時は、驚かされたり、愕然としたり、泣いたり、怒ったり、笑ったり、いろいろな事がありました。

でも、こちらがあきらめない限り、希望も見えてくるのです。

明日は、もっと、母が笑うといいなあ。

そして、どんどん新しく変わっていく母に、私も追いついていかなくっちゃ!!

娘と母の関係は、まだまだ続くのだし・・・

同じ日々なら、笑顔で歩んでいきたいし・・・

朝、「おばあちゃ~ん!」と呼びかける私に「は~い!」と返事が返ってくる安堵感をもう少し味わっていたい、と祈る日々です。

オハナスタイル公式ライター : ヒロインは私

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