2016_08_28(日) 16:22

いつまでたっても親は親 <福岡県在住 30代男性>

記事投稿: BOLSTER株式会社

2016_08_28(日) 16:22

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記事投稿: BOLSTER株式会社

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我々(BOLSTER株式会社)は、皆さんへ親孝行のきっかけと、親孝行を手軽に行うための仕組みを提供しています。今回は、福岡県在住の30代男性から、「いつまでたっても親は親」 が届きましたので是非ご覧ください。

 

父が病気になってから、初めて親孝行のあり方に気付いた。

病気になると、普段の姿からは見えない意外な一面が分かることがあります。そして、父が病気になってから、初めて分かった事がありました。

私が大学生の頃に、祖母が脳梗塞で倒れた時も、家族で介護したことがあったのですが、その時の出来事を思い返す事もあり、親孝行というと、単に世話をすればいいと思っていた自分には、とても考えさせられる経験でした。

 

間違っていた、病気の父への親孝行の仕方。

病気なのだから、こっちが手助けするのが親孝行だと思っていました。だから、本人が出来そうな小さいことでも何でも手伝おうとしていたのです。しかし、リハビリなどでヘルパーさんのやり方を見ていたら、意外に放置しました。

運動とか散歩でも最小限に手を貸しますが、どちらかというと「見守る」という感じでした。話を伺うと、本人にできることは手を貸さないという方針のようでした。ただでさえ、年をとって身体の運動能力が弱っているのに、過剰に世話してると本人もより衰えると。そのための最低限の「サポート」だったのです。

これを聞いて、私は自分が間違っていたと悟り、なるべく本人に自立させるような世話に変えました。 当初は、やってくれなくなると不満を漏らすこともありましたが、その辺をよく説明して納得してもらいました。世話しないとか突き放してるわけじゃない、お父さんのためだよ、といった調子でちゃんと伝えるのです。

 

大事なのは回数で無く、気持ち。

なるべく顔を出すのも大切ですが、それ以上に「ちゃんと相手に伝わってるか」を考えないといけないと分かりました。

祖母が入院した時、私は大学の論文や課外活動で忙しい時がありました。自分としてはちゃんと顔を出してるつもりでしたが、それが伝わってなかったのです。これは見舞いに来た仲の良かった親戚の人に対しても同じでした。すぐに帰るとか、よそよそしいと不平を述べていたのです。

相手も、嫌ならわざわざ実家が多忙な時に何度も遠方から来ません。しかし、時として入院すると気が弱くなり、普段とは違ったようになることがあります。病院という慣れない環境でより甘えたい、頼りたい気持ちが出ていたのでしょう。それに応えてもらってないと感じになっていたようで、そこが思わぬ気持のすれ違いでした。

それが分かってからは、たとえ短時間でも精一杯世話をし、大事にしてると気持ちが伝わっているか注意するようになりました。どうしても多忙で病院にいけない時も、5分でも良いから電話などで気持ちをこめて話す。長時間居られないなら、こまめに訪れたり、相手の好きなものを持って行って精一杯世話する。遠方なら、手紙を送るのも良いです。

「気持ち」を意識してやるようにすると、そんなに不満は言わなくなりました。月に何回か行ったかなどの回数ではなく、伝わってるかどうかが大切なんだと分かった経験でした。

 

いつまで経っても親は親。

 

一番驚いたのが「いつまで経っても親は親」ということでした。

祖母や父が入院した時は、看護婦さんやヘルパーさんには子どものように甘えていたのに(しっかりしてる祖母、威張ってる父しか知らなかったのでビックリでした)、祖母は息子である父に対してはベットで寝てる状態でも強気でした。余計な世話を焼かれたり、気に入らないことがあると気丈に怒るのです。

また父も、母や看護婦さんからはともかく、私から世話をされるとしっくりきてない感じもありました。祖母も父も過保護なところがあったので、子どもたちは世話され守られる側でした。病気になっても、親の意識のままで、子供から指図されたり「世話される」のは嫌なところもあったのですね。祖母も、本当に意識がなくなるまではその調子で、人間って、ギリギリまでしっかりしてるんだなあと思ったのを覚えています。

親孝行と言っても、親としてのプライドを慮り、子ども扱いしない。そうじゃないと、逆に本人の気持ちを傷つけ逆効果になる。その辺りのコツが分かったのが介護での良い経験でした。

 

<執筆者:福岡県在住 30代男性 Yukitさん>

 

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