2018_09_13(木) 09:00

知っているようで知らない、認知症の正しい知識(前編)

記事投稿: 二児のパワフルママ

2018_09_13(木) 09:00

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記事投稿: 二児のパワフルママ

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前回に引き続き、「認知症」のことをお話ししたいと思います。

「認知症」と聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか。

外出して家が分からなくなり、自宅に帰れなくなる。

トイレが分からなくなり、排泄の失敗が増える。

いろんなことが考えられるでしょう。

しかし、あなたの知っている情報は「正しい認知症に関する知識」でしょうか。

「認知症」は病気ではありません!

このタイトルで「え?」と思われたあなた。「認知症」の文字をよく見てください。

認知「症」なんですね。病気であれば「○○病」と表記をされます。

つまり、何か原因となる疾患があり、その症状として、「認知機能の低下症状」が現れる「認知症」なのです

「原因となる病気」とは何でしょう?

前回記事の「なぜ検査が必要なの?」にも書きましたが、治る認知症もあります。

認知症の(ような)症状が出る病気は、大きく分けて下記のようになります

○アルツハイマー型認知症

○脳血管性認知症

○レビー小体型認知症

○前頭側頭葉認知症

  • 硬膜下血腫
  • 甲状腺機能低下症
  • (老人性)うつ病
  • パーキンソン病
  • ビタミン欠乏症
  • 正常圧水頭症
  • せん妄    等

こんなにもいろんな原因が考えられるのです。

  • がついた疾患は、適切な診断と治療をすることで、認知症の症状改善が高いです。



「アルツハイマー型認知症」とは

アミロイドβというたんぱく質が脳に溜り、脳神経の細胞が少なくなります。

脳自体が委縮(小さくなること)し、徐々に状態が悪くなります。

「脳血管性認知症」とは

脳卒中によって、脳の細胞に酸素や栄養がいきわたらず脳の細胞や神経が死んでしまう病気です。

「レビー小体型認知症」とは

レビー小体というたんぱく質が脳に溜っていく病気です。

アルツハイマー型と違い、忘れる症状(記憶障害)は少ないのが特徴です。

しかし、実際には存在しないものが見えてしまう症状(幻覚・幻視)が特徴です。

「前頭側頭葉認知症」とは

前頭葉(おでこあたりの脳の部分)と側頭葉(頭の横の部分)が委縮(小さくなる)する病気です。

前頭葉は思考、意思、創造力などを司り、 人間が人間らしく生きるための機能が詰まっている部分です。

側頭葉は言葉の理解、記憶や物事の判断、感情制御などつかさどる部分です。

それらが委縮することで、自分勝手な行動をする・同じ行動を繰り返す・言葉が出なくなるなどの症状が出てきます。

「認知症」にはたくさんの原因となる病気がある

症状の改善や予防が可能な病気が原因の「認知症」は、生活習慣を見直すことや早期の治療で「認知症」が改善されます。

治療できないからと言って、対応する方法がないわけでもありません。

次回は、「認知症の症状」について説明していきます。

オハナスタイル公式ライター : 二児のパワフルママ

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