2018_09_06(木) 09:00

「無痛分娩」は、本当に完全無痛なのか?

記事投稿: リコ

2018_09_06(木) 09:00

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記事投稿: リコ

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ネットで調べてみると、「麻酔が痛い」「あまり効かなかった」など、完全に無痛にならなかった感想もちらほら。

無痛分娩について書かせていただいて3回目の今回は、無痛分娩での前日処置~出産までのレポート(前編)を、お話させて頂こうと思います。

誕生日が決められる?

前回もお話しましたが、無痛分娩には「計画無痛分娩」と「陣痛後無痛分娩」があります。

私がしたのは「計画無痛分娩」。これは予め出産日を先生と相談して決めておきます。

妊婦さんや赤ちゃんに問題ない場合、正産期の37週目をすぎていれば、いつ産まれても大丈夫です。なので37週目から5日目の日を、出産の日と決めました。

本来40週目が出産予定日ですが、ギリギリの日に出産予約してしまうと、自然な陣痛が来てしまう恐れがあります。

私の通ってた病院では、計画日より前に陣痛がきたら無痛分娩は出来ないところです。なので慎重に、自然陣痛が来ないであろう早めな日を予定しました。

無痛分娩は基本的に前日入院

そして予定日の前日。午後3時にお産セットを全て持って入院です。入院手続きをして、部屋を案内していただいたらすぐ、前日処置に入ります。

病院によって呼び方は違うようですが、子宮口を広げるための器具「バルーン」を子宮内に挿入します。

そしてここが私にとっての勝負所。

この処置は、なんとか回避したい!!なぜならこの「バルーン」と言われる器具は、子宮口を広げると同時に、陣痛を促進してしまうのです。

実はこの器具、私は1人目、2人目出産の時も使用しました。そして、実際に微弱でしたが陣痛が起こりました。

今回は3人目、経産婦はお産が進むのが早いと言われています。絶対に無痛分娩で産みたい私にとっては、この処置は最大の難所。

本来夜のうちから子宮口を広げておいて、翌日スムーズに出産できるようにするものです。

ですが、もし処置をして夜のうちに陣痛が起こってしまえば、もう無痛分娩は出来ません。

どうしても無痛分娩が良かったので、先生に直談判!

「明日頑張るから、それ、入れないで下さい(涙)」

経産婦という事と、子宮口が柔らかくなっているということで、苦笑いでしたが、願いを受け入れていただけました。

そして何もしないまま一晩過ごしました。

無事に無痛での出産へ

次の日の朝、いよいよ出産です!看護師さんに呼ばれて、分娩室へ向かいます。

午前6時40分 バルーン挿入。昨日の夜拒否した処置を、早朝にしていただきました。

この処置は、結構な痛みがあります。子宮の中に風船のようなものを入れて、水でふくらませます。お腹の中から圧迫感を感じました。

その後すぐ点滴開始。陣痛促進剤を点滴から入れるため、予め管を通しておく様です。この時点ではまだ促進剤はいれてません。

午前7時 心電図、血圧計、酸素モニターをつけました。着々と身体がコードだらけになり、身動きが取りにくくなりました。

午前7時45分 無痛分娩のキモ。硬膜外麻酔。麻酔科医の先生が来て、丁寧なご挨拶と説明をしていただき麻酔開始です。

横になり、身体を横に向けて、お腹を抱えるように背中を丸めます。しっかり消毒して、背骨付近に局部麻酔の注射を打ちます。

これは痛いと有名だったので、歯を食いしばって耐えていました。

感覚としては、歯医者さんでする局部麻酔のような感じ。

細い針を無理やり押し込み、ぐーーっと圧迫されるように麻酔薬を注入していきます。噂通り…痛かったです。

10分ほどで局部麻酔が効いてきました。

お次は硬膜外麻酔です。

見える訳では無いので何してるかは分かりませんが、針を麻酔をかけたい所まで刺し、細いチューブを中に残し、そこに麻酔薬を入れていくとの説明でした。

1歩間違えば、麻酔が効かなかったり、逆に効きすぎて産む感覚を掴めなくなってしまうので、慎重な作業。

局部麻酔が効いてはいますが、チクチクと刺すような強い痛みと、ぐーーっと圧迫されるような鈍い痛みがありました。

先生と会話をしながら何回か刺し直し、45分ほどかかり麻酔完了。

腰から下が暖かいような感じがし、麻酔がかかってるのがわかりました。ですが、足の指先は動きました。


麻酔は自分でかける?

午前8時40分 陣痛促進剤開始 。

点滴から入れていきました。人工的に陣痛を起こすお薬です。量で陣痛の強さが増していくので、最初は少量から入れ、だんだんに量を増やしていきます。

硬膜外麻酔は手元にスイッチを渡されます。このスイッチで麻酔の追加をするのです。

1時間に一回、自動で麻酔が追加されるのとは別に、「痛い」と感じたら15分に1回押せるようになっています

促進剤は開始としましたが、まだ痛みはありません。でも念の為押しておきました。

そして、そのまま静かに時は流れました。

ベットサイドには、陣痛の波を測る機会がありました。波が大きく動く時、より強い陣痛が来ているのが数字とグラフで分かるようになっています。

立ち会いに、夫と義母が横に座っており、私もベットの上に座り、普通の会話をしていました。

まるで痛みは感じていませんでした。モニターを見ると、数値が上がっているので陣痛は来ているようです。

「麻酔ってすごいねー」と呑気にお話していました。

午前10時15分 自動的に麻酔が追加されました。促進剤を入れ始めて1時間半。まだまだ痛みは感じていませんでした。

誕生までもうカウントダウン?

このように、順調に無痛分娩は進んでいきました。

子宮口を広げる処置や、痛いと噂の麻酔の注射はやはり痛かったですが、本陣痛の痛みに比べたら突き指のようなもの。

そして、来ているであろう陣痛にも気づくことがない程、麻酔が上手に効いていました。

着実に出産の時は近づいていました。

いよいよ出産!ですが出産直前に、ある意味信じられないことが起こりました。次回、無痛分娩レポート後編へ続きます。

オハナスタイル公式ライター : リコ

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