2018_09_03(月) 13:15

突然届いた、母親からの「財産と鍵の場所」の連絡、そして信じられない対応

記事投稿: オハナスタイル編集部

2018_09_03(月) 13:15

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記事投稿: オハナスタイル編集部

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連絡は、いつも突然だ

日曜日の夜の風呂上がり。

突然、入って来た妹からのメール。

「母から連絡あったけど大丈夫かな」

私には何の事か分からずに、もちろんすぐに妹に電話しました。

なんと、母親が救急車で運ばれたのです。

しかし、救急で病院に運ばれたらしい事は分かったものの、どこの病院かも分かりません。

最近、弱気なメールが続いた母親。更には今年、愛犬も他界してしまい、ついに1人ぼっちになってしまってたんです。

母はどこに?緊急事態に立ちはだかった「法の壁」

妹を不安にさせるメールには、どうやら財産や鍵の場所、合わせて、「何かあった際に家を片付けて欲しい」旨の内容が書かれていた模様です。

妹との電話を終えた後すぐに、地元の消防局に電話。事情を伝えて、「運ばれた病院の紹介」を依頼をしたものの、ここでぶち当たったのが、「個人情報保護」の問題。

は?母親の細かい情報まで知っている家族なのに??

消防局の方が言うには、「最近の個人情報の取り扱いが厳しくて、たとえ家族であっても病院に運ばれたかどうか、そして病院がどこかは、お知らせ出来ません」と。

緊急事態なのに意味が分からない

結局、消防局からの提案は「病院からか本人からの連絡を待ってください」との事でした。

何も持たなくて搬送されてたら、連絡先分かるのか? ICU入ってたら本人から連絡出来るわけ無いやん。等、色んな訴えをしましたが、それも駄目でした。

SNSで情報を求めつつ、居ても立っても居られ無い私が取った行動は、「救急搬送の可能性がある病院へ片っ端から電話する事」でした。

妻の協力も仰ぎながら、可能性がある全ての病院に電話しました。

病院へ片っ端から連絡をしてわかったこと

ここで分かったのは、

① 搬送されて無い病院は、私の身元と事情、母親の名前を伝えると、「来られてません」と明確に答えてくれるのです。

そして、唯一の回答をする病院がありました。

② 消防局と同じように、たとえ家族でも個人情報保護の問題で答えられません。と。

私は切り替えして言いました。

「他の全ての病院は、私の身元と事情、母親の名前や誕生日を伝えると、『運ばれてない。』事は伝えてくれた。」と。

病院側は何か思う事があったのか、「少々お待ちください」と添えた後、電話を保留にし(ここで恐らく上司に確認しに行ったと思われる)、結局マニュアルどおりであろう回答しか返って来ませんでした。

見えてきた「大きな課題」

個人情報は保護されるだけであって、家族の緊急事態であっても有効活用されないのか?そんな事で良いのか?

誰もが直面した、もしくはするかもしれない世の中の大きな課題が、ここに見えました。

しかも、搬送されていない病院は明確に答え、搬送されたかも知れない病院は言葉を濁す

それで良いのか?

何も出来ないまま、色んな想いが頭を巡る中、明日からの仕事関係の方々に一気に連絡しました。

当たり前かも知れませんが、皆さまからの心配と温かいお言葉。SNSで対応方法の情報を求めた仲間達からも同様でした。

そうこうしているうちに、入った一通のメール。

母親からでした。

「●●病院」

それだけでした。

連絡あったので命は無事と思いつつも、翌朝早朝便で地元へ向かう手配を急いでしました。

病院が分かった時点で、弟には病院に向かわせて、母親とは会話出来た模様です。

だから、親孝行をしたい

私の父親は約15年前に急死しました。

ろくな親孝行をして来てませんでした。

最後も会えませんでした。

話せませんでした。

だからこそ、今、世の中の家族をHAPPYにする為の家族に関する事業・サービスである、「オハナスタイル」をやってるんだと思います。

母親には少しでも多く親孝行をしたい。そんな思いを抱きながら、地元へ向かっています。

オハナスタイル 編集長

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