2016_08_17(水) 08:47

教えたわけでもないのに、父の職業に憧れる息子 <静岡県 37歳女性>

記事投稿: BOLSTER株式会社

2016_08_17(水) 08:47

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記事投稿: BOLSTER株式会社

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我々(BOLSTER株式会社)は、皆さんへ親孝行のきっかけと、親孝行を手軽に行うための仕組みを提供しています。今回は、静岡県在住の37歳女性から、「教えたわけでもないのに、父の職業に憧れる息子」が届きましたので是非ご覧ください。

気が付けば、長い間、父とまともに会話をしていませんでした。

父とは、長く離れて暮らしていたせいもあり、正直居なくなってもあまり変わらないと思っていました。私は、親孝行とはかけ離れたことをして生きていたんです。

中学生の頃までは、それでも話していたと思います。高校生になり、一度だけ忘れ物の提出期限のため、父に無理やり車を出して乗せてもらいました。普段は、口も利かない私を、父は無言で送り迎えしてくれました。

社会人になってもすれ違いばかり、そのうちに、親の許可なく一人暮らしを始めました。

仕事で体を悪くした時は、親元を離れた場所で一人入院してしまい、本当に困った時に一度だけ電話してしまいました。その時も驚いたとは思いますが、無口な父は何も余計なことは言わず頼んだ荷物を届けてくれました。すぐに退院して大丈夫でしたが、後で母に聞くと父はかなり心配していたようです。

 

親不孝な私にも、常に優しい父。

やがて、結婚した時も父は喜んでくれて、孫が生まれた時も喜んでくれました。でもこれらはすべて事後報告です。勝手に結婚して、勝手に子どもを産んだひどい親不孝娘の私です。そのたびに、驚きつつも何も言わずに喜んでくれていました。

私も年齢を重ね、今度は離婚です。離婚は、さすがに報告に行きましたが、父はあいかわらず何も言わず優しく見守ってくれていました。

親に何も相談しない身勝手な私は、離婚しても親に甘えることが出来ませんでした。当然ですよね、これまで勝手なことばかり、あまり実家に寄らず何年もたち、いつしか父は具合を悪くして入院生活に入りました。

 

小さかった子供が一緒に泣いてくれた。

母子家庭で苦しく仕事が忙しいのを口実にあまりお見舞いに行かないまま、父は亡くなってしまいました。お葬式は私みたいな娘が泣くのはおかしい、と涙を我慢していました。親孝行していた娘が悲しむのはよい、私は何一つ親孝行していないどころか親不孝の連続でしたから泣くなんておかしいと思っていました。亡くなってから悲しむ資格はないと思っていました。

車を運転中、ふと亡き父のことがよぎって泣いてしまったことが何度もあり、小さかった子どもが一緒に泣いてくれたこともありました。

 

今になって気付いた父の愛情

ある時、姉が父の話をしてくれました。私のことは興味がなく、放任主義だと思い込んでいたのですが、父は私のことをすごく心配していたようです。

受験の時、学生の時、就職して毎日疲れて帰ってきたとき、一人暮らしをした時、入院した時、結婚そして離婚した時、毎晩お酒を飲みながら気にしていたようです。心配でも電話すらしなかった父ですが、何かあるごとに私のことが心配だと言っていたそうです。

入院中もあまり顔を見せない私を最後まで呼んでくれたそうです。今になって父の愛情をすごく感じ、涙が止まらなかったです。

なぜ、生きているうちにもう少し歩み寄らなかったのだろう。そうして素直に出来なかったのだろう。どうせ興味ないと思うから、と自分から話すことも会いに行くこともしなかった自分を死ぬほど後悔して恨みました。

 

心の中で生き続ける父。

息子が父に似ていて、教えたわけではないのに父の職業に憧れています。これは血のつながりでしょうか。生きていれば父にその職業のアドバイスをもらえたのにね、と息子とよく話しています。

亡くなってしまってもう会えないけれど、息子の中に父は生き続けているのだなと思います。生きている間に何も出来なかったけれど、私の心の中にはずっと父は生き続けています。

 

最後に、このような父との想い出を振り返れるサイトを作っていただけて、心が軽くなる人も多いと思います。また、「親孝行、お届け便。」サービスは、忙しく離れている子供が、親に近況を送れますし、自分では忘れてしまいがちなことも定期的にお知らせしてくれるので、親も毎月楽しみにしてくれそうです。ワンコインというのも良いですね。親孝行を照れずに面と向かって出来る人は少ないと思うので、ありがたいと思います。

 

<執筆者: 静岡県 37歳女性 ペンネーム:こすず>

 

 

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