2018_07_26(木) 09:00

『介護支援専門員との上手な付き合い方のコツ』編
~働きながら親の介護をしている人への介護情報~その8

記事投稿: 二児のパワフルママ

2018_07_26(木) 09:00

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記事投稿: 二児のパワフルママ

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今回は介護支援専門員との上手なつきあい方について説明します。

介護支援専門員(ケアマネージャー)は受け持ち出来る件数が決まっています。

毎月必要な書類の作成や配布、本人や家族との面談、サービス事業所や医師との連絡調整、自己研鑽の為の研修、関係する会議の出席等々、多岐にわたります。

利用者が緊急の対応が必要な場合には介護支援専門員(ケアマネージャー)が対応していることがあります。

また、介護保険制度は万能ではありませんから、制度の間で対応がむずかしいため、どうしても必要な場合には、介護支援専門員が対応せざるをえない場合があります。

本来支援者は仕事であり、プロフェッショナルです。しかし、支援者も人間です。感情もありますし、疲弊することもあります。

だからこそ、上手に介護支援専門員と付き合っていくことが、介護を受けるかたにも、家族が疲弊したり介護離職しないためにも必要です。

では、どのような関わり方がよいのか説明していきます。

① 連絡が必ず取れるようにする。

当たり前なことですが、一番大切です。

勿論仕事をしている場合、すぐに携帯に出られないのは承知していますが、着信等がわかれば、話せる時間に折り返しをしましょう。介護支援専門員に、連絡がとれやすい時間帯や曜日を伝えておくとよいです。

② 家族からも介護支援専門員(ケアマネージャー)に連絡をとりましょう。

帰省時期がわかったときや、親の様子が気になったときなど、介護支援専門員に伝えるだけでも助かります。

③ 書類の返信は早めにしましょう。

介護支援専門員から書類の記入を求められた場合、特に郵送でやり取りした場合には早め(遅くとも1週間)に返信しましょう。

④ 入院したときの対応を考えましょう。

一番困るのが、お一人暮らしのかたが緊急に入院したときの準備です。家族が遠方であればあるほど、すぐにかけつけられないため、入院時に必要なものを介護支援専門員のかたが準備することがあります。

入院したときに必要なものを鞄にいれて準備しておいていただけるだけでも助かります。一番は早めに来てくれるのが理想ですが…。

⑤ サービス担当者会議に出席をするもしくは、ケアプランの交付を求めましょう。

原則は半年に一回介護支援計画書(ケアプラン)を作成します。その時にご家族の意向を反映するところがあります。

介護を受けるかたの意見、家族の意見をもとに、介護支援専門員がアセスメント(悪化しないように原因を考える)し、サービス事業所と一緒に適切な介護の方法を考えるのが、サービス担当者会議といいます。

したがって、サービス担当者会議に出席すると、事業所に家族の思いが直接伝わります。また、どうしても出席できないときには、作成したケアプランを家族にもくださいとお願いしましょう。介護の内容を確認ができます。

⑥ 介護保険のサービスが万能でないことを知る。

介護保険のサービス内容は困り事の全てを解決できないことを知っていてください。できない部分は何か、出来る部分は何かを確認しましょう。

⑦ 介護支援専門員のかたがつかまりやすい時間に相談する。

介護支援専門員のかたは、月末と月はじめはかなり多忙なことが多いです。月の半ばや、朝一番は比較的電話が繋がりやすいです。24時間対応のところもありますが、緊急でなければ、日中がよいです。

⑧ 感謝の気持ちを伝える。

介護支援専門員の方も仕事でしていますが、当然人間です。仕事としてやって当たり前のこともありますが、感謝の気持ちを伝えてもらうだけでも、「次も頑張ろう」とモチベーションにつながります。

利用者の家族がどうしてここまで気を使うのかとも思うかもしれません。しかし、現場の介護支援専門員の方の数も少なくなっているのも事実。

また、介護保険制度の改正により今まで以上に介護支援専門員の方の負担が大きくなってもいます。

専門の方と上手に付き合うことが、介護を長く続けていくためのコツでもあります。介護支援専門員は介護サービス事業所・本人・家族の橋渡し役です。

相手のことをよく知るためには会話をすることから。いろんな話を聞きながら、距離感をつかんでいくことがよいでしょう。



介護の認定が要支援1・要支援2の場合、地域包括支援センターの職員が介護支援専門員として担当していることが多い状況です。地域包括支援センターの業務は、最初に伝えた内容以外にも多くを行っており、さらに負担が大きな状況となっています。

不安なことや心配なことがあるときだけでなく、良いことがあった時にも報告をしてコミュニケーションをとっていきましょう。

次回は、介護保険サービスで対応できないときにどのような方法があるかを説明していきます。

オハナスタイル公式ライター : 二児のパワフルママ

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