2018_06_14(木) 09:00

【ポイント5つ】介護不安を解消する為の準備と手順【相談窓口にて】

記事投稿: 二児のパワフルママ

2018_06_14(木) 09:00

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記事投稿: 二児のパワフルママ

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家族の介護スタートに対し今まさに不安を抱えている人は「どこに相談するか」という窓口に関しては既知であること多いですよね。

親のかかっていた病院でソーシャルワーカーを紹介されたり、地域包括支援センターに相談することが良いと教えてもらったりした人もいるでしょう。

しかし、なかなか教えてもらえないのが「どうやって相談すると、スムーズに相談できて不安が解消しやすいのか」という手順。

そしてスムーズな相談のために用意しておいた方がいい「準備物」の情報です。

これらがわからないために、結局相談できずじまいになったり、自分の思うことが伝えられないままだと介護不安は大きくなる一方です。

そこで今回は、介護不安を解消する為に知っておくと良い「具体的な相談の手順」や「スムーズに相談するための準備物」についてお話します。

また「相談窓口」自体がよくわからない、という方はこちら「【役立ち情報】無理な在宅介護をしないための超重要な相談窓口2つ」の記事からご覧いただくと介護不安解消のための方法に一層理解が深まりますよ。

★目次★

介護に対する不安解消はプロへの相談が最短距離

餅は餅屋、ということわざがありますが、何事も不安を感じる場面があるなら、その不安を解消できる専門家に相談するのがベストです。

病気のことなら医師に、看護については看護師に、そして介護については介護の専門職に、という具合。

ただ、介護に関しては「介護技術」の相談と「介護のある生活」の相談を同じ窓口で相談していいのか悩むところです。

今回は「とりあえず介護のことで不安がある」という漠然とした気持ちや「介護の専門職のどこに相談するの?」とわからない人に向けて「介護全般についてひとまず相談できる」相談窓口2つを中心に記載します。

相談窓口の1つは病院にいる「医療ソーシャルワーカー」、もう1つは「地域包括支援センター」です。

介護不安解消をスムーズにする「相談手順」

ここからご紹介する2つの相談窓口は「相談を受けてくれる人」のいる場所が物理的に異なります。

このため、それぞれの窓口で適切な手順を追う必要があります。

医療ソーシャルワーカーに相談する場合

医療ソーシャルワーカーに相談する場合は

・(相談者が)相談できる場所
・相談できる時間

この2つの候補をあらかじめ挙げておくと良いでしょう。

医療ソーシャルワーカーがいる病院では、医療ソーシャルワーカーは「地域連携室」「患者支援センター」「医療福祉相談室」などの部署に所属していることが多いです。

医療ソーシャルワーカーに相談する手順としてはまず病棟の看護師さんに「医療ソーシャルワーカー」に相談したいことがある旨を伝えます。

その時に(相談者が)相談できる時間や場所の確認をしておくことが望ましいです。

たとえば相談者がどうしても患者である家族の近くから離れられないなら、病室の近くで相談しなけばいけない必要も出てきますよね。

相談をよりスピーディーに行うため、双方が相談できる時間と場所のすり合わせが素早くできると、介護不安解消が少しでも早く進みます。

また、入院する病院や診療科によっては、入院時に担当の医療ソーシャルワーカーの名前が伝えられることもあります。

介護を受ける本人と一緒に面談することもできますし、患者家族だけで相談することも可能です。

地域包括支援センターに相談する場合

地域包括支援センターに相談する場合は、直接センターに尋ねていくこともできますが、確実に相談したいなら一度電話で連絡をすることが望ましいです。

なぜならば、地域包括支援センターは訪問を中心とした相談を受けていることが多いため、希望する時間にセンター職員がゆっくり対応できなくなる可能性があるためです。

センターの対応できる曜日や時間も違いがありますので、一度確認をしておくとしっかりと相談したい内容を伝えられるでしょう。

介護不安解消につながる「相談の準備」5つのポイント

さて相談窓口へアポイントが取れたら、次にやっておくと良いのが「準備」です。

準備しておくと良いものは次の5つ。

①困りごとや不安内容、悩みの内容を書いたメモ
②自宅の環境がわかる写真
③印鑑・介護保険被保険者証・マイナンバー(通知)カード
④家族のなかの相談担当
⑤介護を受ける人のの収入・貯蓄の確認

それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

①困りごとや不安内容、悩みの内容を書いたメモ

介護をする家族、介護を受ける本人どちらもの

・現在進行形で困っていること
・現在進行形で不安に思っていること
・今後、介護を受ける本人が困りそうなこと
・今後、介護をする家族が困りそうなこと

こうしたことを挙げてメモしておくと、相談を受けた側も具体的に対処法をアドバイスしやすくなるので便利です。

また、メモをすることで「相談したかったことの抜け漏れ」がなくなるのもメリットですね。

②自宅の環境がわかる写真

相談したい「困り事」や不安の内容に、自宅の環境に関することが含まれているなら、現場の写真を用意しておくと相談がスムーズに運びます。

例えば玄関の段差・トイレの立ち座り・自宅前の階段などですね。

同じ「玄関の段差」でも、緩やかな段差と大きく高い段差では相談を受けた側からの対処アドバイスも内容が変わってきます。

より困り事や不安の解消に適切なアドバイスが欲しい時は、相談をする側も適切な資料の用意があるとベター。

リハビリのために入院する病院を退院する際には、家屋調査といってリハビリの専門職種が退院前に自宅に行き住宅環境も調べてくれることもあります。

③印鑑・介護保険被保険者証・マイナンバー(通知)カード

介護に関する相談をする場合に、その後の「介護サポート」の手続きなどをスムーズにするためにも「介護保険被保険者証」は必ず用意しておきましょう。

介護保険被保険者証は65歳の誕生月の前月に届くはずです。

ただ「介護保険被保険者証」は医療保険証と違い日頃使う機会は滅多にありません。

そのためどこにしまっているのか忘れてしまうという人も多いようです。

万が一紛失している時は市区町村役場で再発行してもらえるので市町村役場に問い合わせましょう。

マイナンバー(通知)カードは親御さんのものがどこにあるのか確認してください。

昨今は「マイナポイント」制度のためにカードを取得した人も多いかもしれませんね。

印鑑については介護を受ける本人のものと家族のものが両方あるとよいです。

どうしても、介護保険被保険者証とマイナンバー(通知)カードがない場合は地域包括支援センターに相談して対応方法を確認しましょう。

④家族のなかの「介護相談担当」

介護は長期にわたる場合も多いです。

また、介護の状況はずっと同じではありません。

病気の治療も同じですが、介護については今後、サポート側と連絡を取ることが増えます。

その際、家族の中で誰が「連絡・相談担当」になるか決めておくと便利。

介護を受ける人の状況や今後の体制について一貫した情報共有ができるのは介護を受ける人にもサポートする側にも大きなメリットになります。

ただし、介護は一人で抱えるものではありません。

家族の中の窓口担当になった人は、その人から他の家族に情報共有できるよう体制を整えることが望ましいです。

⑤介護を受ける人の収入・貯蓄の確認

平成30年から、介護サービスを受ける際の介護サービス利用料負担には、1割~3割の違いがあります。

他にも施設の入所先によっては食事や居室量の負担割合が変わります。

介護される人が希望するサービス・家族が希望するサービスに対し、どのくらいの費用負担まで可能であるのか。

ここで何もわからず希望する介護サービスを目一杯利用したり、逆にもっと利用できるのに利用しなかったりして、介護が苦しくなるのは悲しいこと。

介護サービスをどのくらいだったら無理なく利用できるのか。

この不安を軽減させるためにも、介護を受ける人の収入や貯蓄がどの程度あるか把握しておく必要があります。



介護現場の最前線より

今回は「介護不安を解消するための相談」の手順や準備したいものについてご紹介してきました。

特に「介護不安解消につながる「相談の準備」5つのポイント」では内容を詳しく書きましたが①~⑤のすべてを短時間で準備することは難しいと思います。

これはあくまでも、効果的・効率的に相談を進めていく上で準備されていると望ましいと考えられるもの。

どうしても時間がなくて準備できない…という時、最低限これだけは準備した方がいい!というのは「(本人・ご家族の)印鑑」。

それ以外の内容については、相談に対応する職員が皆様のお話の中から上手に引き出してくれます。

とにかく不安を吐き出してしまいたい!という時は一刻も早く相談をして、安心を得ることを最優先にしてください。

オハナスタイル公式ライター : 二児のパワフルママ

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