2018_06_11(月) 16:00

【親孝行体験談】両親二人だけの最後の旅行

記事投稿: BOLSTER株式会社

2018_06_11(月) 16:00

79

記事投稿: BOLSTER株式会社

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三年前に亡くなった父。
末期の肺癌で、高齢のため手術をしても負担が大きく、余命宣告を受けたのは、死の約半年前でした。

宣告の一ヶ月後、夫婦最後の旅行として、両親を二人だけの九州(別府・湯布院)旅行に行かせることにしました。
旅行中、父は体調がすぐれず、ほとんど観光はしなかったようですが、夫婦水入らずで温泉と僅かな量しか食べられない料理を楽しんだといいます。




わたしは、旅行のプラン作りの手助けをして、僅かばかりの旅費・諸費を負担しただけです。
留守番役として、いつ体調が悪くなるかわからない父の事を考え、いつ連絡が来ても現地へ行けるように仕事を休み、自宅で待機していましたが、何事もなく無事に旅行を終えました。

しかし最初は、自ら進んで旅行に行く意思を見せた父ですが、旅行に行く直前になって、本当は行きたくないような事を言い始めていました。
きっと心身ともに辛かったんだろうと思います。それでも、母やわたしの説得を聞き入れ、母に最高の思い出を残してくれた父には感謝の気持ちでいっぱいです。

家族の喜ぶ顔を見るために、自分ひとりの楽しみを封印してきたような性格の父。
最後まで自分の役割をまっとうしてくれたように思います。
今、 天国で「いい機会を与えてくれたなぁ…」と思ってくれていれば、わたしはとても幸せです。

<投稿者:れふてぃさん>

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