2018_05_24(木) 12:00

「東京銀器」の製作体験に行ってきました!

記事投稿: オハナスタイル編集部

2018_05_24(木) 12:00

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記事投稿: オハナスタイル編集部

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皆さん、こんにちは!

シリーズになってまいりました工芸体験ですが、
今回は、国指定伝統的工芸であり東京都伝統工芸品でもある、”東京銀器”の「銀泉(ぎんせん)いづみけん」さんを、オハナスタイルスタッフが訪ね、製作体験してきました!

銀泉さんは浅草のひさご通りの奥の方のビルの2Fにあります。


撮影時は朝早めだったので人がまばらですが、普段は家族や観光客などで賑わっており、
この日は三社祭の前日だったので、浅草中で朝早くから多くの人々がせっせと準備に追われていました。

階段を上って2階へ上がると、右手が工房、左手がショップになっています。

本日教えてくださるのは、銀泉 いづみけんの泉 健一郎さんです。
とてもやさしく、丁寧に教えてくださいます。

銀器というと、純銀を叩いたり彫ったり、とても繊細な業がたくさんあるわけですが、
この製作体験では、自分の指に合わせた純銀製の指輪(リング)を叩いて作ります。



今回使用する道具です。

まずは自分の指のサイズを測り、元となるリング状のパーツを選びます。

作る前はこんな状態です。
あまりツヤもないただの輪っか。

このリング状のパーツを金属の棒に通して、専用のハンマーで叩きのばします。

このハンマーの叩きつける面がつるつるだとリング面もツルツルになり、
面がザラザラのハンマーだとリングの表面もザラザラした感じに仕上がります。

今回はツルツルの方で作ってみました。



最初はドキドキしながら、遠慮がちに軽くトントンしていたオハナスタイルスタッフも
慣れてくると次第に力強くガンガン殴っていました(笑)

伸ばし具合がムラにならないよう、リングを通した金属棒をくるくる回しながら均等に叩きます。

根気よく叩きのばしていくと、最初は小さすぎて全く指を通らなかったリングが、指にピッタリ入るまでになりました!

夫婦やお友達同士で見比べながら行うと一層楽しそうです。

伸びたあとは、リングの側面を、銀よりも固い金属の棒でこすって滑らかにします。

こちらも一周が均等にきれいになるように力加減や持ち方を工夫して行います。
意外と一周均等にするのは難しいです。

形が仕上がったら、表面をきれいにするために、濡れ手で重曹の粉を使いゴシゴシ洗って磨きます。

お手持ちのシルバーアクセサリーがくもってしまった時もこの方法できれいになるそうですよ!

仕上げに、リング表面に刻印を入れさせていただきました。

そして小一時間で出来上がったリングがこちら!(画像右)

左は叩く前、右は完成作品。
表面がツヤツヤ・カクカクしているのがおわかりでしょうか。

先ほどの画像と左右が逆になりましたが、左が完成作品、右が作る前のパーツの状態です。

パッと見ではわかりにくいかもしれませんが、Beforeの方は少し分厚く、直径も少し小さいです。
叩きのばして、左のAfterのように少し薄く直径も広がりました。

製作体験の後は、少しお話を伺った後、お隣のショップの作品を見せていただきました。

入ってすぐのところに飾られていた桜の枝。
「まさか、これはさすがに銀…ではないですよね?」
とおそるおそる伺うと
「これも銀ですよ」とほほ笑む泉さん。

ええー!?こんなことまでできてしまうの!?
すごすぎる…

大切な家族でもある愛犬をこんな風にアクセサリーにしてくれるオーダーも受け付けられているそうです。
ワンちゃん、猫ちゃんなど、ペットを飼われている方は、とても嬉しいですよね!

上の写真の下の作品は、バングルに般若心経が刻まれています。
ローマ字版と漢字版がありました。
こまか!

1つ作るのに一体どれだけの時間がかかるのか…考えただけで気が遠くなります。

他にもたくさんの作品が飾られていましたが、中でもオハナスタイルスタッフがとても気に入ったのはこれら↓


うーん。
かっこいい!
素敵すぎる!

東京銀器の道に入られて38年という泉さん。

元々は絵の学校を出て、絵描きを目指されていたそうです。

22歳くらいの頃に1年くらいかけて全国を歩いて回られ、
途中寄った禅宗のお寺で一週間ほど修行僧たちと寝食を共にした際、その仲間に
あなたは絵が好きなんですか?それとも絵描きになりたいんですか?」と聞かれ、その言葉が響き、絵描きに憧れていただけかもしれない、と気づかれ、
その後しばらくして、就職を考えた際にちょうどこの道(銀器)の募集に出会ったそうです。

ただ、最初はその道に進むか迷われていたそうなのです。
というのも、銀の食器などは今でも高価ですが、当時はさらに高価で、一部の人しか使うことができないものだったため、「特殊階級の人のために仕事をするのは抵抗があるな」という気持ちが引っ掛かっていたのだそうです。

そんな時に、お母様から
「昔から、道中旅する時に、”かごに乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人“といってね、みんなそれぞれ仕事っていうのは世の中、分担があって、それで回っているんだよ」と言われ、ストンと胸に落ち、「よしじゃあやってみるか!」とやってみたら面白くてハマってしまわれたのだそうですよ。

以来38年続けてこられ、
今では作品を作られること以外にも、たくさんの方にその技術を伝えていらっしゃいます。
泉さんのもとには、中学生から90代の方まで幅広い方々が通われているそうですよ!

今回の体験ではリングを作りましたが、
お時間のある方はバングルの体験コースもあります。
ご夫婦・お友達同士でお揃いのアクセサリーを作ってもいいですよね♪
中学生以上くらいのお子様とならご家族で体験も良い思い出になりそうです^^
ご興味のある方は浅草観光と併せて是非体験してみてください!
ショップでの作品展示販売もありますので、体験なしでも楽しめます。

 

【東京銀器 いづみけん】

ウェブサイト:http://www.izumiken.com

住所:東京都台東区浅草2-26-5 SDSビル201

TEL:03-3841-7361

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